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久しぶりだね ページ5

目の前で総悟と話しているのは、紛れもない私の兄 ー 坂田銀時だ。


銀時
お前なんでその呼び方っ…てまさかっ









土方
あーー、見つめ合ってるとこ悪ぃな。おい総悟、なつ、てめぇらこんなとこで呑気に何油売ってんだよ。仕事だ、行くぞ

沖田
土方さんよぉ、見て分からねえのかぇ? 久しぶりに見廻り被ってデート気分味わえてたんでぃ。邪魔すんな土方クソ野郎

土方
てめっ総悟!!


銀時
あ、あのー、ちょっとちょっとこの子っt

「とし兄ちゃん、総悟、先行っててくれない? …急用思い出した」

土方
は?急用って

沖田
ま、お前さんがいなくても俺が土方の首はとるから安心してくれぃ

土方
どうしても殺 したいんだねえ!!!




警察とは思えない会話をしながら屯所へ向かう彼らを見送り、坂田銀時と桜なつだけがその場に取り残された



銀時
あーー、その、うち、来る…?


なつは頷き、数年前よりも少しばかり大きくなった銀時の背中を静かに追った

身内でも久しぶりに会うと気まずいもの→←甘味と銀髪



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作者名:Kate | 作成日時:2020年8月14日 14時

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