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甘味と銀髪 ページ4

??
は!?食えねえってどういう事だよ!



店内に響きわたるその声は、カウンター横にある彼らの席には十分すぎるほど届いた。沖田も桜もどうやら不満そうな顔をしている。



店主
しょうがねえだろ旦那、さっき来た子でいちごパフェは終了


??
いいや納得いくかってんだよ!俺ぁ昨日から…いや、気持ちだけ100年前から予約してんだじじい!


店主
いや嘘つくんじゃねえよ!!



話を聞いていると、この男はいちごパフェを求めてこの店にやって来たが先に来た桜なつが最後のひとつを頼んでいたというわけだ。



??
くそっ…どいつだよ、俺のいちごパフェ食ったやつ…


店主
お前さんの後ろだよ


??
ああ??



その男は店主に言われたように静かに後ろを向いた。
一方桜の目の前には銀髪でくるくるのパーマがかかった髪をした侍が立っている。彼女はその姿に見覚えがあった。


「…あ」


沖田
よお旦那ぁ、今日も元気そうだねぃ



沖田に旦那と呼ばれたその男は 目の前にいる男女を交互にキョロキョロ不思議そうに見ていた



??
…何、総一郎くん、彼女できたの



沖田
彼女にできるなら本望でぃ。あと総悟でさぁ









「銀……兄、ちゃん…」

久しぶりだね→←何より団子



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作者名:Kate | 作成日時:2020年8月14日 14時

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