【銀魂】桜舞うころに ー過去編ー

はじめまして ページ21

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次の日、近藤さんは銀兄ちゃんたちくらいの歳の男の人と優しそうな女の人、そしてなつくらいの男の子を連れて来た



？？
この子がなつちゃんね！



そう言う女性はミツバというらしい





その横にいた栗色のストレートヘアの男の子は総悟と名乗った。話を聞くと、ミツバと総悟は姉弟関係にあるのだと言う





近藤
最近総悟は俺たちのいる道場で稽古を始めたんだ



「稽古…？ じゃあ、あなたたちはお侍さんなの？」


？？
そうだ。…そういやお前、真剣持ってるんだな





そう言ったのは土方十四郎。彼の目線は彼女の隣に置かれていた真剣を真っ直ぐ捉えていた






「私も侍になるためにお兄ちゃんたちと稽古をしていたの」


近藤
ほお、ほんとうか！ 真剣を手にしているということは長い年月習っていたのだろう


「4歳のときから始めたの。だから5年だけ」



総悟
俺よりも長えたぁやるじゃねえかぃ


ミツバ
総ちゃんったら、始めたばかりでしょ？


総悟
おいお前、いつでも練習相手になってやらぁ


近藤
おお早くみたいもんだ





そう言った近藤さんはガハガハと楽しそうに笑った









ー これが彼らとの出会い

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