第48話 ページ8
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「凄い…Aさん、頑張りましたね…(笑)」
「…リヴァイが来る前に終わらせないといけない」
あっという間に数十分くらいで終わらせる事が出来た。
エレンも汗だくになりながらも
良かったと一安心しているよう。
私自身も服も髪も汗だくだ。
早くシャワーを浴びたい…
「よし、じゃあ雑草ゴミ袋に入れるので、Aさんはそこで座って休んでて下さい」
「いや、私も手伝う」
「ダメです、座ってて下さい」
「うわっ」
意外にも私よりも背が高いエレンは
私を余裕の顔で抱きかかえては、大きな木のまるたの上に私を座らせる
「すいません、けどこうでもしないと休んでくれないんで(笑)」
「…エレンはずるい」
「すいません(笑)」
そう苦笑いを見せ、急いで戻ろうとするエレンの服を引っ張り
少し引き止めようとすると
エレンは気づかず、そのまま止まらない為
服を掴んでる私はゆっくりと倒れてしまった。
その時にやっとエレンは気づき、慌ててしゃがみ込み私を支える。
「…引き止めたから、止まりなさい」
「へ…？あ…すいませんっ！大丈夫ですかっ…」
私はポケットからハンカチを出し、エレンの顔面に押し付けては
わざと少し強めにゴシゴシこすった。
エレンは「え！？」と言いながらも、黙って
この訳の分からない状態が終わるのを待っていた。
そして、ハンカチを顔面から話すと
キョトンとした表情で私を見る。
「鼻やら頬に土がついていたから…」
「…え」
「リヴァイに汚ねぇって言われるの、嫌でしょ？」
「あぁ…はいっ！ありがとうございますっ♪」
そして、エレンは貸してください。と私からハンカチを借りては
私の顔に被せて優しくゴシゴシしだした。
そして、ハンカチを退かしては
「はい、綺麗になりました」
「…ありがとう」
「これで、2人共、兵長に汚ねぇって言われませんね」
「うん」
そう太陽のように笑うエレン。
つい私も笑ってしまいそうになる。
けど、いつもの癖で笑う事を我慢してしまう。
別に笑いたくない訳じゃない。
ただ、笑ったら
何だかリヴァイに悪い気がして…笑えないのだ。
それだけ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
エレンばっかりですいません。
ちゃんと次、リヴァイ出ます 笑。
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ああ - 面白かったです 続編も見させていただきます 楽しみでーす (10月8日 17時) (
レス) @page50 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
みゆこ - リヴァイファンにはたまりません！！好きです!! (2022年8月3日 12時) (レス) @page41 id: 88bc64309a (このIDを非表示/違反報告)
はてな(プロフ) - おーじょさん» まさかの不意打ちでしたね、エレンくん…。教えてくださりありがとうございます！ (2015年7月31日 14時) (レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)
おーじょ - エレンに呼び捨てされた(泣)43話、、、 (2015年7月31日 11時) (レス) id: 32ae10d642 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - リヴァイと夢主ちゃん、仲が良いですね!羨ましいです(笑)これからも、応援してます！ (2014年12月29日 20時) (レス) id: 00bf24d383 (このIDを非表示/違反報告)
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