第47話 ページ7
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「エレンは、好きな子は居ないの？気になる人」
「俺は…居ないです。そんな恋愛してる場合じゃないし…」
「…そうだけど…」
「Aさんこそ、居ないんですか？やっぱり、兵長一筋ですか？」
「別に…リヴァイだけが好きな訳じゃない。エルヴィンもハンジもリヴァイ班の皆も、勿論エレンの事だって好き」
そう目を合わせながら言うと、エレンはカァっと一気に赤くなり
「ありがとうございます」とまた笑う。
「そう、それ」
「え？」
「私はエレンの笑顔が好き」
「…あ、ありがとうございます…(笑)」
「確かに…リヴァイの前だと落ち着くし、幸せな気分になる。けど…」
「けど？」
「…さっきから、何故かリヴァイの事を考えると胃が痛くなる…」
「…胃、ですか？」
「…うん」
最初は杖に対するストレスだと思ってたけど…
違うようで、リヴァイの事を話したり、考えたりすると痛くなる。
夜にはハンジも来るだろうから
その時に薬をもらおう。
タメ息を吐き、お腹を押さえていると
「それ…恋じゃないですか？」
「…こい？」
「はい、Aさん、きっと兵長の事好きなんですよ」
「そりゃ…好きだけど…」
「うーん…まぁ、いつか気づきます。それまで、何かあったら俺に相談してください♪」
「…知りたいだけじゃない？」
「…も、勿論」
ただ私の恋愛話を聞きたいだけなような気がするけど
確かに私には恋というものは分からない。
だから、エレンに相談するしかない。
仕方ないか…
けど、私はリヴァイの事を特別好き…か
恋愛？恋？私がリヴァイに恋してる？
ダメだ、頭が痛くなりそう。
けどこのままじゃ、リヴァイとまともに顔を合わせられそうにない。
「Aさん？」
「…急いで雑草抜き終ろう」
「え、あ…はい」
ベッドに座って待ってろって言われたのにも関わらず
こうやってエレンと雑草を抜いてるし
きっとリヴァイは怒って、私を探し回るだろう。
そうだとすると、見つかったら面倒だ。
ここはさっさと終わらせて、逃げるが勝ち。
私は折れている足を引きづりながら
とにかく必死に雑草を抜きまくった。
その結果…
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ああ - 面白かったです 続編も見させていただきます 楽しみでーす (10月8日 17時) (
レス) @page50 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
みゆこ - リヴァイファンにはたまりません！！好きです!! (2022年8月3日 12時) (レス) @page41 id: 88bc64309a (このIDを非表示/違反報告)
はてな(プロフ) - おーじょさん» まさかの不意打ちでしたね、エレンくん…。教えてくださりありがとうございます！ (2015年7月31日 14時) (レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)
おーじょ - エレンに呼び捨てされた(泣)43話、、、 (2015年7月31日 11時) (レス) id: 32ae10d642 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - リヴァイと夢主ちゃん、仲が良いですね!羨ましいです(笑)これからも、応援してます！ (2014年12月29日 20時) (レス) id: 00bf24d383 (このIDを非表示/違反報告)
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