第78話 ページ47
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やっぱりおかしい。エレンが混乱してピーピー喚いてしまうのも
皆が不安な表情を見せてしまうのも無理はない。
私にだってこの状況が分からない。呑み込めずにいる。
リヴァイはどうなのか分からないが、絶対に何かを知ってる…
知らなかったとしても何かに気づいているはず…
しばらく馬で駆けていると、ドオオオオン！と物凄い音が背後から聞こえ
皆の不安な気持ちは膨らんでいく
ぺ「なっ…なんの音！？」
「すぐ後ろからっ」
エル「右から来ていたという何かのせいかっ…？」
「その可能性が高い」
エ「っ…」
リ「お前ら…剣を抜け。それが姿を現すとしたら…一瞬だ」
その瞬間、凄い足音と共に姿を現したのはおよそ14メートル級の巨人だった
奇行種とも思ったが、何かが違う…
奴は…
グ「この森の中じゃ事前に回避しようがないっ！！」
エル「速いっ！！追いつかれるぞっ！！！」
ぺ「兵長！立体起動に移りましょう！」
「…っ！背後より増援！」
だが、その増援も虚しく一瞬で奴に握り殺されたりと殺されていった
圧倒的な強さに皆の顔は恐怖と化していく
このままじゃ追いつかれて皆踏みつぶされる可能性がある…
「リヴァイ！このままじゃ危険っ」
リ「…」
ぺ「兵長！指示をっ！！」
オ「やりましょう！あいつは危険です！」
グ「俺達がやるべきですっ！」
エル「ズタボロにしてやる…」
そうそれぞれ剣をぐっと握りしめ、今にも立体起動に移ろうとしている
だが、一向にリヴァイは何も言ってこない。
その時、カチャっとリヴァイの手に何かが見えやっと理解する
エ「リヴァイ兵長！？指示をくださいっ！！」
「……皆、耳を塞ぎなさい」
リ「っ…A…」
「…」
私自身も耳を塞ぎ、ムッとリヴァイを睨みつける
リヴァイもこの状況を理解した私を見ては、音響弾を撃った
エ「っ…！音響弾！？」
リ「お前らの仕事は何だ？その時々の感情に身を任せるだけか？そうじゃなかったはずだ…この班の使命は…」
「エレンを傷1つ付けなないように尽くすこと…」
リ「あぁ、命の限りな」
『っ…』
きっと音響弾を撃ったのは二つの理由があるはず。
1つ目は不安や恐怖で混乱してしまった皆を落ち着かせ、正しい判断をさせる為
2つ目は…、今回の壁外で本当の目的である作戦の為
この女型巨人が何か関係があるはず。その事をリヴァイは知っている…
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ああ - 面白かったです 続編も見させていただきます 楽しみでーす (10月8日 17時) (
レス) @page50 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
みゆこ - リヴァイファンにはたまりません！！好きです!! (2022年8月3日 12時) (レス) @page41 id: 88bc64309a (このIDを非表示/違反報告)
はてな(プロフ) - おーじょさん» まさかの不意打ちでしたね、エレンくん…。教えてくださりありがとうございます！ (2015年7月31日 14時) (レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)
おーじょ - エレンに呼び捨てされた(泣)43話、、、 (2015年7月31日 11時) (レス) id: 32ae10d642 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - リヴァイと夢主ちゃん、仲が良いですね!羨ましいです(笑)これからも、応援してます！ (2014年12月29日 20時) (レス) id: 00bf24d383 (このIDを非表示/違反報告)
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