~特別編 4~ ページ36
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リ「…何だここ…」
「温泉」
リ「は…風呂？」
「そう、きっと疲れをとってくれる」
行こう。と私はリヴァイの手を引っ張り、温泉へと入っていった
リヴァイはまだポカンとした顔のままで素直に何も言わず着いて来た
そして、女湯と男湯の前で手を離し
「じゃあ、ゆっくり浸かって来て。疲れをとって」
「…あぁ…」
「じゃあ」
私は手を挙げ、人生初めての温泉へと踏み入れた
そう、私が考えたリヴァイへのプレゼントとは温泉
潔癖症の彼だから、温泉だと綺麗になれるし、疲れも取れるし一石二鳥とはこのこと
中には結構深い夜だからかあまり人は見当たらなかった
でもやっぱり数人は居る為、私が入ってくると毎度のように敬礼される
何だかそんな事されると疲れが…そう思ったけど仕方ないか…
これまた人生初の露天風呂に浸かり、ボーっと星空を眺めてみる
こうやって何も考えずに星を眺めるのも久しぶりだ
リヴァイも喜んでくれているだろうか…
「…A副兵士長？」
「…？」
ビックリしながらも顔を上げると、
そこには訓練兵を首席で卒業したミカサが少し驚いた表情で立ち尽くしていた
「ミカサ」
「…副兵士長も入りに来るんですね」
「まぁ…今日は大切な日だから。ミカサも早く浸かりなさい。風邪引く」
「あ、はい…失礼します…」
ミカサの体はさすがと言うか何というか、お腹も割れてるし腕や足の筋肉もしっかりしている
やっぱりさすがと言う言葉が一番だ
私ももう少し鍛えないとな…すぐに抜かされそう…
「ミカサ、1人で来たの？」
「いえ、エレンとアルミンと来ました」
「そっか…」
じゃあ、今頃リヴァイはエレンとアルミンと一緒に温泉に浸かっているのかな…
エレンもアルミンも良い子だから、きっと楽しくお話でもしているのかもしれない
それにしても、こうやってミカサと2人っきりで話すのは初めてだ…
少し無口なイメージがあったのだが、そうでもなかった。とても話しやすい。
「雪が綺麗」
「…」
さっきまで止んでいた雪がまた静かに降り始めた
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ああ - 面白かったです 続編も見させていただきます 楽しみでーす (10月8日 17時) (
レス) @page50 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
みゆこ - リヴァイファンにはたまりません！！好きです!! (2022年8月3日 12時) (レス) @page41 id: 88bc64309a (このIDを非表示/違反報告)
はてな(プロフ) - おーじょさん» まさかの不意打ちでしたね、エレンくん…。教えてくださりありがとうございます！ (2015年7月31日 14時) (レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)
おーじょ - エレンに呼び捨てされた(泣)43話、、、 (2015年7月31日 11時) (レス) id: 32ae10d642 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - リヴァイと夢主ちゃん、仲が良いですね!羨ましいです(笑)これからも、応援してます！ (2014年12月29日 20時) (レス) id: 00bf24d383 (このIDを非表示/違反報告)
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