~特別編~ ページ33
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書類も片付け終わり、少し目を逸らし窓の方を見てみると
真っ白な雪がチラチラと降っていることに気づく。
だが、そんな事で喜んでいる暇はない
片付け終わったばかりの書類を手にエルヴィンの元へと急いだ
部屋から一歩出ただけで、温まったはずの体は一気に冷える
もう少し厚着をするべきか…
つい寒すぎてエルヴィンの部屋にノックなしで入ってしまった
エルヴィンは突然入ってきた私にびっくりしながらも「早いな」とほほ笑む
部屋は凄く温かった
「お疲れ様、今日は随分と早いな」
「…まぁ、する事なかったし」
「クリスマスだと言うのに。何か予定は入ってないのかい？」
「予定…は何もない」
「彼は残念がるだろうな(笑)」
「…彼？」
テーブルの上に置いてあったカレンダーを私に渡しては、今日の日を指さす
私は首を傾げながら、今日である12月25日を眺めていると、ハッと急に思い出した
急いでエルヴィンの顔を見ると「そうそう」と笑い、頷いた
「私とした事が…」
「急いで行っておいで、この後は何もないだろう」
「うん、分かった。行って来よう。ありがとう、エルヴィン」
そう言い残し急いで部屋を出ようと向かったが、出ていく寸前に忘れ物を思い出す
扉の前で止まり、振り返る
そこには優しい表情を見せた上司が居るものだから
「エルヴィン団長」
「ははっ(笑)団長か、Aからは懐かしい響きだな。なんだい？」
「…メリークリスマス」
そう呟くと、エルヴィンは優しい表情を変えずに
「あぁ、メリークリスマス」
「…じゃあ」
忘れ物も済ませたし…
急いで彼の元へと再度向かった。
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ああ - 面白かったです 続編も見させていただきます 楽しみでーす (10月8日 17時) (
レス) @page50 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
みゆこ - リヴァイファンにはたまりません！！好きです!! (2022年8月3日 12時) (レス) @page41 id: 88bc64309a (このIDを非表示/違反報告)
はてな(プロフ) - おーじょさん» まさかの不意打ちでしたね、エレンくん…。教えてくださりありがとうございます！ (2015年7月31日 14時) (レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)
おーじょ - エレンに呼び捨てされた(泣)43話、、、 (2015年7月31日 11時) (レス) id: 32ae10d642 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - リヴァイと夢主ちゃん、仲が良いですね!羨ましいです(笑)これからも、応援してます！ (2014年12月29日 20時) (レス) id: 00bf24d383 (このIDを非表示/違反報告)
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