第72話 ページ32
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ハ「私は今、街で捕らえられた二体の巨人の生体調査を担当してるんだけど…明日の実験にはエレンにも協力してもらいたい」
エ「実験…？俺は何をしたら…？」
ハ「それはもう…滾るやつをだよ……その許可をもらいにきたんだけど」
フーフー言ってきたハンジは少しやばいモードに入ってる
私は少し残っている紅茶を一気に飲み干し、じっとエレンとハンジの会話を聞く
エ「よく分からないですけど…自分の権限を持っているのは俺ではないので…許可については何と言っていいか…」
ハ「…リヴァイ、A？明日のエレンの予定は？」
そうふいに振られて、顔を上げリヴァイの方を見る
リヴァイは明日のエレンの予定は知っている。私もお昼に聞いたから知ってる。
けど、ハンジの実験に付きあわせるのは少し可哀想に思えるので
嘘をついてもいいのだけど…
リ / A『庭の掃除…』
その嘘が見つからなかった。
それを聞いたハンジは一気に目を輝かせてはエレンの手を握り
ハ「なら良かった！決定だね！！エレン！明日はよろしくね！！」
エ「えっ…あ、はいっ」
エレンは困惑した顔で私の方を見てきたので
私は「がんばれ」という思いでコクリと頷いた
すると、エレンに伝わったのかどうか分からないけど頷き返してきた
エ「で、でも…巨人の実験ってどういうものなんですか？」
「…っ」
リ「…」
『っ！？』
エレンがそうハンジに尋ねた瞬間、この場の空気は一気に固まり
オルオは焦った表情でガン！とエレンの肩を叩く
私は紅茶を飲み干して良かったと安心する
チラリとハンジの方を見てみると、顔色を変えにやりと口角を上げていた
ハ「あぁ…やっぱり…聞きたそうな顔をしてるなって思っていたよ…」
その一言でエレン以外の人全員がこの後どうするかが決まった
可哀想だが、エレンが言い始めた事
私たちにはどうしようもない。
リヴァイが立ち上がった瞬間に、次々に席を立ち部屋を出ていく
私もぺトラとマグカップを直してから、さっさと部屋を出て行った
そんな様子をエレンは首を傾げ、言葉が見つからないのだろう。黙り込んで固まっていた
がんばれ、エレン。
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ああ - 面白かったです 続編も見させていただきます 楽しみでーす (10月8日 17時) (
レス) @page50 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
みゆこ - リヴァイファンにはたまりません！！好きです!! (2022年8月3日 12時) (レス) @page41 id: 88bc64309a (このIDを非表示/違反報告)
はてな(プロフ) - おーじょさん» まさかの不意打ちでしたね、エレンくん…。教えてくださりありがとうございます！ (2015年7月31日 14時) (レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)
おーじょ - エレンに呼び捨てされた(泣)43話、、、 (2015年7月31日 11時) (レス) id: 32ae10d642 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - リヴァイと夢主ちゃん、仲が良いですね!羨ましいです(笑)これからも、応援してます！ (2014年12月29日 20時) (レス) id: 00bf24d383 (このIDを非表示/違反報告)
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