第71話 ページ31
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エル「多大な犠牲を払って進めてきたマリア奪還ルートが一瞬で白紙になったと思えば…」
「…突然…まったく違う希望が降って沸いた…」
そう私が呟くと、一斉に皆の視線はエレンの方へといく
エレンはまったく新しい
誰も信じられない、誰も予想だにしていなかった人類の希望…
私自身も未だに信じられないし、少し怖いのが正直な気持ち
だけど、エレンと話しているといつの間にか外の世界を旅することも一緒に考えてしまう
エル「エレン…"巨人になる"っていうのはどういう事なんだ？」
エ「…えっと…巨人になった時の記憶は曖昧で定かではないのですが…とにかく無我夢中なので…で、でもっ！きっかけになるのは自傷行為です。こうやって手を…」
そうエレンは自分の手をひょいっと挙げ、じっと手の甲を見つめる
すると急にピタッと止まり何かを考え出した
「…エレン？」
エ「えっ…あ、すいません…それ以外は…なんとも言えないです…」
「自分を傷つけないと…巨人になれないってこと？」
エ「たぶん…」
「そっか…」
リ「…お前らも知ってるだろ。報告書以上の話は聞きだせねぇよ」
リヴァイは紅茶をぐいっと飲んでは、ため息を吐く
そして扉の方を眺めては
リ「まぁあいつは黙ってないだろうが…ヘタにいじくり回されて死ぬかもな、お前。エレンよ」
エ「…えっと…」
「その時は私が助ける」
リ「巨人の事になると、いくらAでも言うこと聞かねぇと思うぞ」
「…それは…そうだけど…」
リ「アイツを止められる奴は居ねぇ、俺でさえ無理だからな」
「…そうだね」
エ「あ、あの…アイツっていうのは誰の事なんですか…？」
そうエレンが呟いた瞬間に、バタン！と突然扉が開き
相変わらずの元気で愉快な声が部屋中に響き渡った
ハ「こんばんはー！リヴァイ班の皆さん。いやぁ〜あんな汚かったお城がこんなに綺麗になってさすがだな♪住み心地も私的には満足してるよ」
リ「…あいつだ」
エ「…ハンジ分隊長…？」
「部屋に閉じこもっていたんじゃなかったの」
ハ「それがさ、少しエレンに頼みたいことがあって」
エ「俺にですか…？」
ハンジはエレンの目の前に座り、淡々と話を始めだした
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ああ - 面白かったです 続編も見させていただきます 楽しみでーす (10月8日 17時) (
レス) @page50 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
みゆこ - リヴァイファンにはたまりません！！好きです!! (2022年8月3日 12時) (レス) @page41 id: 88bc64309a (このIDを非表示/違反報告)
はてな(プロフ) - おーじょさん» まさかの不意打ちでしたね、エレンくん…。教えてくださりありがとうございます！ (2015年7月31日 14時) (レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)
おーじょ - エレンに呼び捨てされた(泣)43話、、、 (2015年7月31日 11時) (レス) id: 32ae10d642 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - リヴァイと夢主ちゃん、仲が良いですね!羨ましいです(笑)これからも、応援してます！ (2014年12月29日 20時) (レス) id: 00bf24d383 (このIDを非表示/違反報告)
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