第51話 ページ11
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リヴァイside
「…いや…やっぱ何でもねぇ」
「うん…？」
こんな事、今聞く事じゃねぇな。
何で聞いてしまったのか自分でも分からないままだが
とりあえず、Aを部屋まで運ぼう。
そう思い、倒れそうになっているAの手を握り直す。
「部屋まで連れて行く。肩に手回せ」
「いや…大丈夫…」
「は？」
「リヴァイは手伝いの方に早く行った方がいい。私は1人で行ける。大丈夫」
大丈夫なはずがない。
今だって、俺が支えてないと絶対に倒れるだろうし
まだ部屋が何処かコイツに知らせてない。
何か…様子が変だ。
エレンの時から、Aの様子がおかしい
胃が痛いらしいが…
本当にそれだけか…？
「本当に胃が痛いだけか？」
「え、うん」
「…何か隠してねぇのか？」
「全然」
「…なら良い。行くぞ」
「えっ…だから大丈夫！本当にっ」
「うるせぇ。黙ってろ」
とにかく拒否しているAを無理やり、おぶって
新しい部屋へと急いだ。
おぶった後は観念したのか、Aも黙り込み
俺の首にゆっくりと腕を回した。
掃除したばかりの綺麗な廊下を歩く。
さっきので俺の方が何故か気まずくなってしまい
話も盛り上がらない。
その為か、部屋までが凄く長く感じる。
やっとの思いで到着するも、Aは黙り込んだまま
気分でも悪いのだろうから
無理に話する訳にもいかない。
慎重にシーツを引いたばかりのベッドの上に座らせる。
「毛布持ってくる。絶対に…動くな」
「…分かってる」
さっきもそんな事言っておきながら
逃走したじゃねぇか…
少し心配だが、もう一度Aを信じてみる。
俺は急いで、毛布を取りに一旦部屋を出た。
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ああ - 面白かったです 続編も見させていただきます 楽しみでーす (10月8日 17時) (
レス) @page50 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
みゆこ - リヴァイファンにはたまりません！！好きです!! (2022年8月3日 12時) (レス) @page41 id: 88bc64309a (このIDを非表示/違反報告)
はてな(プロフ) - おーじょさん» まさかの不意打ちでしたね、エレンくん…。教えてくださりありがとうございます！ (2015年7月31日 14時) (レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)
おーじょ - エレンに呼び捨てされた(泣)43話、、、 (2015年7月31日 11時) (レス) id: 32ae10d642 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - リヴァイと夢主ちゃん、仲が良いですね!羨ましいです(笑)これからも、応援してます！ (2014年12月29日 20時) (レス) id: 00bf24d383 (このIDを非表示/違反報告)
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