第62話 ページ12
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｢アルミン、ジャン…｣
『は、はいっ』
｢…怖い思いをさせてしまって、ごめんなさい。怪我がなかったとはいえ、心の傷を作ってしまった…｣
ケニーの仲間になりたての頃、アルミンとジャンに銃を突きつけ、怖い思いをさせてしまった。
頭を下げると｢副兵長っ！｣という焦った声が聞こえた
ア｢僕達こそ…Aさんの手を汚してしまって…｣
｢気にしなくていい。もう私は十分に汚れてしまってるから｣
ア｢え…？｣
｢…いや…何でもない。2人が無事で良かった｣
ジ｢これからは…ちゃんと自分の身は自分で守ります。それから…Aさんのことも…｣
エ｢ご、ゴホン！！｣
ジ｢あ？んだよ、エレン……あ、いや…兵長…まだ最後まで聞いてください…あのっ…｣
何故かリヴァイはジャンを睨みつけながら、腕まくりをしジャンに近づいて行く。ジャンは青ざめた表情でゆっくり後ろへと下がっていく
そんな2人を止めに行くエレンやアルミンを見て笑う皆
私も吊られて笑ってしまった。
こんなにも笑ったのはいつ振りだろうか
やっぱり暖かい。ここは
大好きな場所だ
貴方の傍は。ねぇリヴァイ…
まだ汚れが多い私はここに居てもいいの？
貴方の傍でこうやって立っていてもいいのだろうか
｢馬鹿だな…｣
少しの間、リヴァイに会えていなかったからって
弱気になって、昔のように自分に自信を無くして…
胸を張らないとね。自分に自信を持って
リヴァイの隣は誰にも渡さないってくらいの強気でいないと情けない
でもこの気持ちは…
本当に尊敬なのか、憧れなのか…？
家族…じゃ何だかモヤモヤしてしまう自分もいる
胸に手を当てて早く動く鼓動を確かめる
ま、いいか。考えたところで分からない
私は貴方の隣に居られたらそれだけでいい。幸せだ
貴方もそう思ってくれてると嬉しいんだけど…
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ありん(プロフ) - 最高な作品でした！！ありがとうございます！ (2019年9月9日 12時) (
レス) id: f5d5d6bebc (このIDを非表示/違反報告)
恵(プロフ) - ここ数日 これを帰ったら読める！…と仕事頑張れました！！最高です！もっと読みたかったぁ〜 (2017年8月31日 8時) (レス) id: f3b39a5866 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - 笑えて泣けて、超感動しました！これからもがんばってください！！ (2017年1月29日 0時) (レス) id: 1f2de715ef (このIDを非表示/違反報告)
茉央 - 完結おめでとうございます！大好きなこの作品また何回も読みたいと思います笑もしあれば番外編など楽しみにしています！ (2016年8月20日 7時) (レス) id: 9c4c5631b2 (このIDを非表示/違反報告)
パラチョコ(プロフ) - 完結おめでとうございます！この作品が本当に好きで何回も読んでいます笑 (2016年8月13日 1時) (レス) id: 62d6d38462 (このIDを非表示/違反報告)
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