第2話 ページ9
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「……」
じっと見つめると猫はキョトンと小さな首を傾げ、足元をスリスリとくっついてきた。不覚にもキュンとしてみたり…
猫は地下に居た時以来触っていない。その為、遊んでやろうにもどうしたらいいか分からない
とりあえず、ベッドの上に座り膝の上に乗せてみる。するとあざとい顔で鳴いては頬を舐めてきた
「っ…」
本当にあざといな…と耳を引っ張ると目を細め、顎を撫でると驚きながらもゴロゴロと鳴き、しっぽを握ると驚き怒る。
「……面白いな…お前」
自分でも分からないスイッチが入り、猫がゴロンと気持ち良さそうに寝転ぶのを見ては、すかさずしっぽを掴み猫の反応を楽しんでいた。しっぽを触ると必ずより一層甘い声で鳴く。本当に猫か？と疑いたくなるほど
「…うわっ」
耳をぴーんと軽く引っ張り、俺が遊んでいると突然飛びつき、その衝動でベッドに倒れてしまった。猫に押し倒されたのは初めてだ…
「結構、積極的じゃねえか…(笑)」
そう言うと「みゃー」と鳴くものだから、頭を撫でていると、しばらく俺の上でゴロンと寝転び何度も可愛いく鳴いていた
そして…
「…んっ」
キスされた。猫に。
突然過ぎた事で思わず笑ってしまった。猫を抱きかかえようと体を起こそうとした瞬間だった
ボン！！という音と結構な煙が視界を塞ぎ、咳き込みながら煙を手で払うと…
「……は？」
「…けほっ…」
さっきまで俺の上に居た猫はいつの間にか居らず、代わりに俺に跨っていたのはA
訳が分からず、ただ目の前で咳き込むAを見上げる。しかもいつものAではなく、頭の上には猫耳らしきもの、腰のあたりにはしっぽのようなものも…
「……あ…」
「…どういう事だ…」
「…リヴァイ」
Aは自分の姿を見ては目を見開き、俺の顔を見ては少し頬を染める。照れるのはいいが、俺の気持ちにもなれと叫びたいんだが…
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はてな(?)(プロフ) - さぁさん» さぁさん、コメントありがとうございます。返信が遅くなりごめんなさい。パスワードはsingeki25だったと思います。私も恋愛ヘッタクソなヘタレ野郎ですよ〜(;_;)こちらこそでございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします！ (2018年7月31日 20時) (
レス) id: 8d46541ae2 (このIDを非表示/違反報告)
さぁ - ここでいいのかわからないんですが腹黒兵長の作品のパスワード教えていただきたいです！いつもニヤニヤしながら読ませてもらってます、元気もらえます！現実では恋愛ヘッタクソなので… いつもありがとうございます！！！！ (2017年12月8日 22時) (レス) id: e522f89f4c (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 久しぶりの更新、とっても嬉しいです！ありがとうございます(^^)はてなさんの兵長やっぱりツボです！最高です！これからもキュンキュンする作品楽しみにしています(^^) (2017年7月4日 17時) (レス) id: 97db8acba7 (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 更新ありがとうございます！キュンキュンさせてもらいました(*^^*) (2016年1月5日 22時) (レス) id: 828520f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ルリア - はてなさん» 感動です！ (2015年11月20日 20時) (レス) id: 831d697a1d (このIDを非表示/違反報告)
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