第7話 ページ7
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リヴァイは「殺ってやろうじゃねぇか」みたいに手を鳴らし真っ向と向かおうとしていたが、それは何だかダメな気がして
「っ！？」
私はリヴァイの手を握り、夜道を走った
あれはきっとハンジ達だ。だけど、ここは逃げた方が楽しいに決まってる
だって…
「気持ち悪りぃ面しやがって」
「早く逃げないと食べられるかもしれない」
そんなくだらない冗談を言い合いながら、手を握り合いながら2人で笑っていたから
しばらく走り、振り返ると誰も居なくなっていた為、息を切らしながら立ち止まった
「はぁ…久々に走った」
「ったく…ガキみたいな脅かし方しか知らねえのか…アイツらは…」
そう微笑むリヴァイを見ると、さっきまでの変に反抗していた私が恥ずかしくなって
「…ごめん…リヴァイ」
「……別に…俺もガキみたいな態度とったしな、悪かった…」
「……でも、何で怒ってたのか知りたい」
そう言うとリヴァイはまた不機嫌な顔を見せ、タメ息を吐いた
「……嫉妬だ、ばか…」
「…ん？」
「もう水着は着るな…いや、着てもいいが……俺といる時だけにしろ」
「……似合わなかった？」
「…似合ってた……」
結局は最後まで何故怒っていたのか教えてくれなかった為、分からないまま
「……戻るぞ」
「…うん」
リヴァイは手の平を差し出してきた。だから今度こそは素直にその手を受け取った
「リヴァイがはぐれないように」
「バカ言え、お前がビビリだからだろ」
「ビビリはリヴァイ」
「A」
「リヴァイ」
この言い合いは出口まで続いた。けれど、出口に着く頃にはお互い笑顔のまま言い合っていた。
その頃、ハンジ達は…
ハ「成功かな♪やっぱりあの2人はあぁじゃなくっちゃね！」
エル「いやぁ、私も久々に壁外以外に大声を出して満足だよ♪」
エ「俺も何だかいいことした気分です♪」
ミ「……私も今度はエレンと…」
ア「いつまで覗き見する気なんだろう…」
ジ「……来年こそ…バカじゃなくてミカサと…」
コ「俺と組めるって奇跡なんだぞ！？ジャン！分かってんのかよ」
サ「あぁお腹空いちゃいましたー、早く戻りませんか…死にそうです…」
ヒ「サシャ、帰ったら私のパンあげるから今は我慢して」
茂みの中に潜み、こちらを見ていたようだが全然気づかなかった。
来年は脅かす側につこうとリヴァイと計画していたのは、来年まで秘密。
end
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はてな(?)(プロフ) - さぁさん» さぁさん、コメントありがとうございます。返信が遅くなりごめんなさい。パスワードはsingeki25だったと思います。私も恋愛ヘッタクソなヘタレ野郎ですよ〜(;_;)こちらこそでございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします！ (2018年7月31日 20時) (
レス) id: 8d46541ae2 (このIDを非表示/違反報告)
さぁ - ここでいいのかわからないんですが腹黒兵長の作品のパスワード教えていただきたいです！いつもニヤニヤしながら読ませてもらってます、元気もらえます！現実では恋愛ヘッタクソなので… いつもありがとうございます！！！！ (2017年12月8日 22時) (レス) id: e522f89f4c (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 久しぶりの更新、とっても嬉しいです！ありがとうございます(^^)はてなさんの兵長やっぱりツボです！最高です！これからもキュンキュンする作品楽しみにしています(^^) (2017年7月4日 17時) (レス) id: 97db8acba7 (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 更新ありがとうございます！キュンキュンさせてもらいました(*^^*) (2016年1月5日 22時) (レス) id: 828520f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ルリア - はてなさん» 感動です！ (2015年11月20日 20時) (レス) id: 831d697a1d (このIDを非表示/違反報告)
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