第6話 ページ6
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何時間ぶりだろうか、こうやって目を合わし話したのは。
あの一件から何故か私はリヴァイと目を合わせれないでいた。だから今、少しだけドキッとした
数時間話していないだけなのに、久しぶりに話した気分だ
その時、ドッドッと音が聞こえてきた。ふと我に返りリヴァイと一緒に辺りを見渡す
「…奴らはここに居ないはずだが…」
「………その可能性は絶対じゃない」
ここで奴らに遭遇すればお終いだ。暗くて視界が悪いし、立体機動もない。
立体機動がないとこんなにも不安になるんだ…と胸を押さえつける。気がつけば、リヴァイの服を力強く掴んでいた
「……ビビリはてめぇじゃねえか」
「………うるさい」
「進むぞ」
「でもっ…」
「ここに居続けるのも危険だろ、早く森を抜ける方がいい」
「………」
そうかもしれないと頷き、服を掴んだ手はそのままに進んだ。すると…
エル「わあああああああ！！！！」
「っ！？！」
リ「………おいズラ…こんなとこで何してる…」
突然茂みの中から白い三角の変なものを頭につけたエルヴィンが出てきた。思わず手が出そうだったが、何とか抑えられた
エルヴィンは「はっははは♪」と楽しそうに笑い
エル「どうだ？驚いたか？」
リ「もし立体機動があったら死んでたかもな、エルヴィン…」
エル「笑えない冗談だな、リヴァイ」
「……驚いたけど…近くに巨人がいる…静かにした方が…」
そう言ってみると、更にエルヴィンは嬉しそうに笑い土が入った大きな袋を持ち上げ見せてきた
リヴァイと首を傾げていると
エル「さっきの巨人の足音はこれを足音っぽく地面に打ち続けた音だ。この日の為にハンジと研究して用意した。リアルだっただろう♪」
リ「……くそムカつくな…てめぇら…そんな事してねぇで仕事しろ」
エル「たまには息抜きも大切だぞ、リヴァイ♪」
「……ハンジと同じこと言ってる」
それからエルヴィンと別れ、暗い夜道を歩く。またリヴァイとの気まずさが帰ってきてしまった
服を掴んでいた手も自然と離していて、私はまた俯き歩き続ける
リヴァイも何も言わず、ただ前を向いて歩いてるだけ
「……リヴァ…」
この空気にも耐えられず何か話そうと呼びかけた瞬間のことだった
『ぎゃああああああああああ！！！』
「っ！？」
リ「っ…！」
後ろから突然変なお面をつけた数人の奴らが全速力で向かってきた
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はてな(?)(プロフ) - さぁさん» さぁさん、コメントありがとうございます。返信が遅くなりごめんなさい。パスワードはsingeki25だったと思います。私も恋愛ヘッタクソなヘタレ野郎ですよ〜(;_;)こちらこそでございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします！ (2018年7月31日 20時) (
レス) id: 8d46541ae2 (このIDを非表示/違反報告)
さぁ - ここでいいのかわからないんですが腹黒兵長の作品のパスワード教えていただきたいです！いつもニヤニヤしながら読ませてもらってます、元気もらえます！現実では恋愛ヘッタクソなので… いつもありがとうございます！！！！ (2017年12月8日 22時) (レス) id: e522f89f4c (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 久しぶりの更新、とっても嬉しいです！ありがとうございます(^^)はてなさんの兵長やっぱりツボです！最高です！これからもキュンキュンする作品楽しみにしています(^^) (2017年7月4日 17時) (レス) id: 97db8acba7 (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 更新ありがとうございます！キュンキュンさせてもらいました(*^^*) (2016年1月5日 22時) (レス) id: 828520f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ルリア - はてなさん» 感動です！ (2015年11月20日 20時) (レス) id: 831d697a1d (このIDを非表示/違反報告)
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