第7話 ページ42
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いろんな嫌がらせを考えたが、結局は私が寝ている時、何もして来なかったし…
いや当たり前なんだけど。嫌がらせとかして来なかったし、私も我慢してあげようっと
しばらくボーッとしながら再度、窓の外に目を移す。
その時、一つの流れ星を見て、テンションが上がってしまった私は容赦なく｢おい！起きてください！｣とリヴァイを叩き起して、無理やり窓の方に顔を向かせた。すげぇ怒ってるけど…
｢さっき流れたんですよッ…マジで本当に！｣
｢…てめぇ…ころすぞ｣
｢本当に見たんですってば！信じて下さい！ほら！お前も見ろ！絶対また流れますから｣
この時、私はリヴァイの腕に自分の腕を絡ませ｢ほら！ほら！｣と小さな窓を一緒に覗き込んでいた。
顔の距離、体の密着、そんなものを全然気づいていなかった
｢おい｣
｢はい？見ました？どこに流れました？｣
｢こっち向け｣
｢え？｣
｢誘ってんじゃねぇだろうな｣
｢………｣
リヴァイに言われた通り顔を向けると、鼻が付きそうなほど近距離すぎてボヤけて彼の顔がよく見えない
そこで自分の体勢に気が付く。
上半身裸の男を覆い被さるように密着した本当に字面でさえもヤバい状況…
｢悪気はないです。誘ってもないです。殺してください｣
死にてぇと願いながら離れようとした時、手首を掴まれ壁に追い詰められる。あ、殺してくれんのかなと思ったが何か違う。
え、まさか襲われてる？と冷汗が流れた
さっきとは真逆の体勢に体が固まり動けない。
彼は、なに構わず足の間に膝をついて体を密着させてくる。そして耳元までリヴァイの唇が寄せられ
｢俺が男ってこと忘れてんじゃねぇだろうな…｣
｢ッ…｣
｢よくお喋りするお友達って思ってんのか？今の状況を見ろ、ここには俺とお前だけだ。俺が襲おうと思えば簡単にてめぇの服なんか脱がせられる｣
｢…今のは私が確かに悪かったです｣
｢こんな状況で食われてねぇことを当たり前と思うなブス｣
｢は？え、いや…は？ブス？｣
｢分かったなら寝ろ、そして寝かせろ。次同じことしたら容赦しねぇぞブス｣
｢正論言われて確かにそうだと思ったけどブスじゃねぇから！シネッ！｣
｢脱がせるぞブス。さっさと寝ろブス…いや、てめぇはブスじゃねぇ…ブタだったな｣
｢…クソチビ潔癖神経質変人口悪変態刈り上げくんおやすみなさいッ｣
｢…朝覚えとけよ｣
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はてな(?)(プロフ) - さぁさん» さぁさん、コメントありがとうございます。返信が遅くなりごめんなさい。パスワードはsingeki25だったと思います。私も恋愛ヘッタクソなヘタレ野郎ですよ〜(;_;)こちらこそでございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします！ (2018年7月31日 20時) (
レス) id: 8d46541ae2 (このIDを非表示/違反報告)
さぁ - ここでいいのかわからないんですが腹黒兵長の作品のパスワード教えていただきたいです！いつもニヤニヤしながら読ませてもらってます、元気もらえます！現実では恋愛ヘッタクソなので… いつもありがとうございます！！！！ (2017年12月8日 22時) (レス) id: e522f89f4c (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 久しぶりの更新、とっても嬉しいです！ありがとうございます(^^)はてなさんの兵長やっぱりツボです！最高です！これからもキュンキュンする作品楽しみにしています(^^) (2017年7月4日 17時) (レス) id: 97db8acba7 (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 更新ありがとうございます！キュンキュンさせてもらいました(*^^*) (2016年1月5日 22時) (レス) id: 828520f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ルリア - はてなさん» 感動です！ (2015年11月20日 20時) (レス) id: 831d697a1d (このIDを非表示/違反報告)
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