第2話 ページ37
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『お前ら今日は片付け当番だろうが！何度言ったらその脳ミソは覚えるんだ！？分かったらさっさと行けッ！！モタモタするな！内点下げるぞッ！！』
｢それは困りますッ｣
｢内点下げられようが俺には関係ねぇ｣
｢私が困るって言ってんだろ｣
｢クソ野郎の将来なんか興味ねぇよ｣
｢よし、屈め。顔面に膝蹴りしてやります｣
『ゴホンッッ！！！』
｢…………｣
咳払いと同時に、教官の恐ろしい顔面に背を向けるが、少し歩いてから教官に伝え忘れていた事を思い出しすぐに振り返る
｢教官！この背も器も人類最小のリヴァイくんがセクハラ発言してきました。片付けの後、チビ野郎を壁の外に捨てて来ても良いですか？｣
｢おいてめぇ…いつ誰がクソ女にセクハラした｣
｢早く胸を大きくしろと言われました。こう見えて、私の心はガラスでとても傷ついています。今すぐにでも地面に埋めたいくらいコイツが憎いです｣
｢そんな事言ってねぇだろ、俺はただそのペッタンコの胸も身長と一緒に早く育つと良いなと慰めてやっただけだ｣
｢はい出ました"慰めてやった"。誰も慰めて下さいなんて頼んでねぇですけど｣
『どうでもいいから早く行かんかッッ！！！！』
仲良くゲンコツを一発くらって、リヴァイとジリジリ睨み合いながらチビの私達には少し重たい荷物を持って倉庫へと向かった
＊
｢つーか、何でアンタと片付け当番一緒なんでしょうね｣
｢今更すぎる質問だな｣
適当に道具を棚の上やら床やらに置き、ホコリの付いた手をパンパンと払う
リヴァイは｢クソ汚ぇ…！｣と何故かお怒りだ。そして乱暴に置いてあったゴミとも言えるホウキで掃除を始めだした
｢もう帰りますよ｣
｢てめぇは窓を拭け｣
｢…さて、鍵を閉めよう｣
｢そこを動くなッ！！！｣
｢ッ！？！｣
扉の方へと足を進めようとした瞬間、恐ろしい顔をさらに恐ろしい顔へと変えてリヴァイは睨みつけてきた
鍵を閉めようって…冗談じゃないですか！
そんな怒ることあります！？と叫ぼうと思ったが…
｢せっかく集めたゴミを踏もうとしてんじゃねぇ…また散らばったらどうするこの口裂け馬鹿力の女子力皆無ガサツクソ女野郎がッ｣
｢そこまで言わなくても…！｣
本当に鍵閉めて閉じ込めてやろうかなと考えていると、なに突っ立てやがるクソ野郎とまた暴言を吐かれた
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第3話→←大嫌いな奴と閉じ込められた件について。7/3 更新
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はてな(?)(プロフ) - さぁさん» さぁさん、コメントありがとうございます。返信が遅くなりごめんなさい。パスワードはsingeki25だったと思います。私も恋愛ヘッタクソなヘタレ野郎ですよ〜(;_;)こちらこそでございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします！ (2018年7月31日 20時) (
レス) id: 8d46541ae2 (このIDを非表示/違反報告)
さぁ - ここでいいのかわからないんですが腹黒兵長の作品のパスワード教えていただきたいです！いつもニヤニヤしながら読ませてもらってます、元気もらえます！現実では恋愛ヘッタクソなので… いつもありがとうございます！！！！ (2017年12月8日 22時) (レス) id: e522f89f4c (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 久しぶりの更新、とっても嬉しいです！ありがとうございます(^^)はてなさんの兵長やっぱりツボです！最高です！これからもキュンキュンする作品楽しみにしています(^^) (2017年7月4日 17時) (レス) id: 97db8acba7 (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 更新ありがとうございます！キュンキュンさせてもらいました(*^^*) (2016年1月5日 22時) (レス) id: 828520f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ルリア - はてなさん» 感動です！ (2015年11月20日 20時) (レス) id: 831d697a1d (このIDを非表示/違反報告)
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