大嫌いな奴と閉じ込められた件について。7/3 更新 ページ36
※｢大嫌いな兵士長と愛し合いましょう｣の番外編です。いろいろと散らかってます。暖かい目でご覧下さい…
ザワザワと周りがざわついてきた
まだ教官の姿はない。あるのは｢おいおい、どっちに晩飯賭ける？｣と笑顔の訓練兵たちだけ
肌に感じるのはジリジリとした初夏の暑さと、荒々しい風。そして目の前には、この世で一番｢大嫌い｣な奴
実に最悪な状況である
｢クソ野郎、その顔面踏み潰してやるから跪け｣
｢あらおチビさん、私がそのおチビさんには重いであろう荷物を持ってあげるっていう優しさに、そんな態度とるんですか？さすが器も小さいですね、その身長のように｣
｢さっきからチビって単語ばかりその腐って裂けた口から聞こえるが…お前は背も胸もチビだもんな、そりゃチビって言葉が好きだろうよ｣
｢今からなんです！私は！どっちもね！｣
｢ほう、それは将来が楽しみだな。望みはだいぶ薄いが…｣
｢あ"！？｣
｢それより｣
そうリヴァイは一歩前に出たと思えば
ニヤリと口角を上げ
｢おチビの俺に見下ろされる気分はどうだ？おチビちゃん｣
｢…………｣
その言葉と顔がハサミとなり頭の中の何かが切れた。一度リヴァイの言葉を頭の中でリピートしてから拳を振り下ろしたがアッサリと避けられる
その瞬間に周りは｢お！始まった｣と歓声が湧いた
｢相変わらず鈍いな、てめぇは。本当に首席か？｣
｢避けてばっかいないで、たまには仕掛けて来てもいいんですよ？女だからってなめないで下さい｣
｢俺が仕掛ければお前は確実に負ける｣
｢やってみなきゃ分かんないでしょ！｣
リヴァイは｢なら、加減は無用だな｣と拳を握るが、実際には足技を仕掛けてきやがる。そんなところが本当にクズだ
思わず地面に倒れ込むが、すぐに起き上がり技を掛けに行ってリヴァイをボッコボコのフルボッコにしてやる…
はずだったのに
『お前らッ！またやりやがってぇえぇえええ！！』
｢…ゲッ｣
｢…チッ｣
物凄い勢いでこちらに向かって来る教官
さすがのリヴァイも目を逸らし、何も無かったかのように片付けるはずだった道具を持ち直し始める
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はてな(?)(プロフ) - さぁさん» さぁさん、コメントありがとうございます。返信が遅くなりごめんなさい。パスワードはsingeki25だったと思います。私も恋愛ヘッタクソなヘタレ野郎ですよ〜(;_;)こちらこそでございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします！ (2018年7月31日 20時) (
レス) id: 8d46541ae2 (このIDを非表示/違反報告)
さぁ - ここでいいのかわからないんですが腹黒兵長の作品のパスワード教えていただきたいです！いつもニヤニヤしながら読ませてもらってます、元気もらえます！現実では恋愛ヘッタクソなので… いつもありがとうございます！！！！ (2017年12月8日 22時) (レス) id: e522f89f4c (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 久しぶりの更新、とっても嬉しいです！ありがとうございます(^^)はてなさんの兵長やっぱりツボです！最高です！これからもキュンキュンする作品楽しみにしています(^^) (2017年7月4日 17時) (レス) id: 97db8acba7 (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 更新ありがとうございます！キュンキュンさせてもらいました(*^^*) (2016年1月5日 22時) (レス) id: 828520f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ルリア - はてなさん» 感動です！ (2015年11月20日 20時) (レス) id: 831d697a1d (このIDを非表示/違反報告)
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