人類最強が生まれた日〜リヴァイ生誕編〜 ページ32
※遅れましたが、リヴァイの誕生日編書かせてもらいます。少し甘々注意！
「メリークリスマス！」
そんな言葉で溢れかえる街、兵団本部、兵舎はとても賑やかだった。12月25日の仕事終わり、雪降る街の中店のショーウィンドウを眺めていた
「…綺麗」
ガラス越しには綺麗なキャンドルホルダーが飾ってあった。小さな光がとても綺麗で見惚れてしまう…
しばらく見惚れていると後ろからイチャイチャと声が聞こえて来た
「この後どうする？」
「んー…どうしようかな」
「……あのさ…実は……ホテル取ってるんだけど…」
「…え…そうなんだっ」
「クリスマスだから…明日休みだし…どうかな…？」
それは理由になるのか？と首を傾げる。恋人達はクリスマスにホテルへ行くものなのだろうか…
よく見れば周りはカップルばかり。少し場違いな気がして、キャンドルホルダーだけ買い本部へと戻った
「今戻った」
「ご苦労様、寒かっただろう」
本部に戻り、エルヴィンの部屋に行くと暖かい紅茶を淹れてくれた。有難く貰い、代わりにと報告書を渡す
「今年はどうするんだ？」
「……？」
「リヴァイの誕生日の話だよ」
「……完璧」
そう親指を立て頷くと、
エルヴィンは「そうか」と微笑んだ
去年は忘れていてバタバタと温泉に行ったのを思い出す。あれはあれで良かったと思う。喜んでくれてた気がする
でも今回もきっと喜んでくれるはず…！
そんな自信が不思議とあった。
紅茶を飲み終えて、メリークリスマスとエルヴィンと別れ、さっそくリヴァイの部屋へと急ぐ。
ドアをノックすると、部屋の中なのにマフラーをしたリヴァイが出てきた
「……風邪？」
「いや、さみぃだけだ」
「安心」
「何の用だ」
「入れて、寒い」
リヴァイはタメ息を吐きながらも、すぐに部屋へと入れてくれた。
なんだ、暖かいじゃないかとコートを脱ぎ腰を下ろす
目の前の机には書類が溜まっていた
「仕事、してたの？」
「あぁ…溜まってたからな」
「……誕生日なのに」
「関係ねぇだろ」
「……紅茶淹れる」
「頼む」
これくらいしか出来ないと紅茶を淹れて持っていく。リヴァイは「悪いな」と一言呟いただけでペンは止めない
肘をついてじっとその様子を眺める
いつ渡そうかと伺うが正解が見えそうにない
困った…
.
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はてな(?)(プロフ) - さぁさん» さぁさん、コメントありがとうございます。返信が遅くなりごめんなさい。パスワードはsingeki25だったと思います。私も恋愛ヘッタクソなヘタレ野郎ですよ〜(;_;)こちらこそでございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします！ (2018年7月31日 20時) (
レス) id: 8d46541ae2 (このIDを非表示/違反報告)
さぁ - ここでいいのかわからないんですが腹黒兵長の作品のパスワード教えていただきたいです！いつもニヤニヤしながら読ませてもらってます、元気もらえます！現実では恋愛ヘッタクソなので… いつもありがとうございます！！！！ (2017年12月8日 22時) (レス) id: e522f89f4c (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 久しぶりの更新、とっても嬉しいです！ありがとうございます(^^)はてなさんの兵長やっぱりツボです！最高です！これからもキュンキュンする作品楽しみにしています(^^) (2017年7月4日 17時) (レス) id: 97db8acba7 (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 更新ありがとうございます！キュンキュンさせてもらいました(*^^*) (2016年1月5日 22時) (レス) id: 828520f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ルリア - はてなさん» 感動です！ (2015年11月20日 20時) (レス) id: 831d697a1d (このIDを非表示/違反報告)
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