第6話 ページ22
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リ「おい」
エ「は、はい！」
リ「なんだ、その顔は…」
エ「え…？」
リ「てめぇ、人の女に手出すとは…」
「私はリヴァイのじゃない」
リ「……人の相棒に手出すとは…いい度胸だな、褒めてやろう。褒美に俺の拳を…」
拳を挙げるとエレンは両手で構えて必死に訴えかけてきた。
エ「えっ…ちょっと待って下さい！ハンジさんから聞いたんですよね！？エイプリルフールの話！」
リ「あぁ」
エ「じゃ、じゃあ俺のこの話もっ」
リ「聞いてない」
エ「え！？」
リ「エレンは参加してねぇとエルヴィンが言っていた」
エ「団長がっ？！なんでそんな嘘っ」
「エイプリルフールじゃない？」
エ「そんな酷いですよ！！裏切りです！Aさん助けてくださいっ」
そう言いながらAに手を伸ばしてきた為、俺が代わりに振り払うと「えぇ」と涙目になりやがった。
そんなエレンを見てAは可哀想に見えたのか
「エレンも共犯者だ」
エ「その言葉はちょっと傷つきますね…いや、確かにその通りで嬉しいんですけど…共犯者って」
「リヴァイの目の前でエレンが私に嘘の告白するって作戦だった」
リ「……ってことは、あの時俺の存在は分かってたのか？」
「うん、隠れてるってエレンが指差して笑ってたから」
エレンを睨むと「いやいやいや！」と全否定。けどAは「これは本当」と真顔だ
とにかく…と俺は軽めに2人の頭を叩く
リ「ついていい嘘と、悪い嘘がある。エイプリルフールか何か知らんが程々にしろ」
『はい…』
リ「……手伝ってやるから、さっさとしろ」
エ「あ、はい！」
「頑張ろう」
………………
書物庫の整理と掃除を終え、エレンは「ちょっと団長を殴ってきます！」と走り出した
「アイツとは短い付き合いだった」
「…まだクビと決まった訳じゃない」
下っ端が団長を殴ってくるとは、さすがエレンといえる。俺はため息を吐き、飯だとAと食堂へと向かった
そして風呂やら書類やらを片付けていると、いつ間にやら夜は深くなっていた
あれからAにもキッチリと説教を喰らわし、反省した姿を見て部屋へと帰した。まぁこれで来年はやらんだろうとタメ息を吐く。若干一名は怪しいが…
眼鏡を外し一息ついていると、ノックが聞こえ返事をするとAだった
「これ、追加」
「…ったく」
Aは目の前の椅子に座り、じっと書類を眺めていた。
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はてな(?)(プロフ) - さぁさん» さぁさん、コメントありがとうございます。返信が遅くなりごめんなさい。パスワードはsingeki25だったと思います。私も恋愛ヘッタクソなヘタレ野郎ですよ〜(;_;)こちらこそでございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします！ (2018年7月31日 20時) (
レス) id: 8d46541ae2 (このIDを非表示/違反報告)
さぁ - ここでいいのかわからないんですが腹黒兵長の作品のパスワード教えていただきたいです！いつもニヤニヤしながら読ませてもらってます、元気もらえます！現実では恋愛ヘッタクソなので… いつもありがとうございます！！！！ (2017年12月8日 22時) (レス) id: e522f89f4c (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 久しぶりの更新、とっても嬉しいです！ありがとうございます(^^)はてなさんの兵長やっぱりツボです！最高です！これからもキュンキュンする作品楽しみにしています(^^) (2017年7月4日 17時) (レス) id: 97db8acba7 (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 更新ありがとうございます！キュンキュンさせてもらいました(*^^*) (2016年1月5日 22時) (レス) id: 828520f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ルリア - はてなさん» 感動です！ (2015年11月20日 20時) (レス) id: 831d697a1d (このIDを非表示/違反報告)
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