人類最強はエイプリルフールを体験したようです。 ページ17
《そよんさんリクエスト》
リヴァイside
外は晴れ。気温もまぁまぁ過ごしやすい。本部内も相変わらずのバタバタ感。つまり至って変わったところはない、いつも通りの日常
のはずだった。
「好きだよ、リヴァイ」
俺は聞かなかった事にして、さっさと借りていた本を本棚へと直す。
すると隣から「あれ？」と戸惑う声が聞こえてきた。俺は眉を寄せながらも無視を続ける
すると、痺れを切らしたのか「ねぇ！」と手首を掴み動きを止めてきた。そこで俺はタメ息を吐き隣の奴を見る
「聞こえてる？私の声」
「……なんだ」
「だから、好きなんだってば。リヴァイのことが」
「……だから何だ。そんな事言っても、実験には参加しねぇぞ」
「そうじゃないよ」
「…っ…？」
バン！と本棚とハンジで挟まれ、手だけではなく体も動きを止められた。
クソがと思ってると…いつもとは違う目、表情をしているハンジに気づいた。そして手を離し目を伏せる。
「私と付き合ってほしい。恋人として」
「……………なんの真似だ」
「冗談じゃないよ。ずっと好きだったんだ、君のこと」
「…お前の「冗談じゃない」は信用なんねぇな」
「……本気だから、今度、返事聞かせてね」
「はっ…？おいっ！待て、ハンジっ……」
そう言い残し、さっさと書物庫を出て行った。俺は唖然と扉を見つめ、頭が痛くなるのを感じていた
それから、どうしたらいいのか分からず
向かったのは…
バン！と常識を忘れAの部屋のドアを開ける。Aはビクッと肩を揺らしながらも首をかしげた
「どうかした？」
「どうしたもクソもねぇ…」
「……？」
Aの目の前に腰掛け、顔を伏せる。Aは立ち上がり、紅茶が入ったマグカップを差し出す。
「悪りぃな、いきなり」
「ううん、別に」
「……」
「……」
何て言えばいいのか分からず、つい黙り込んでしまう。それに何故Aの元に来たのか自分でもよく分からない
頭を抱えていると、何か察したのか
「何かあったみたい」
「…まぁな」
「何があったの？」
「変なこと言われた。ハンジの野郎に」
「どんなこと？」
「………恋人になってほしい…らしい」
Aは目を見開き、驚きを隠せずにいる。そしていつものように冷静に戻り「そう」と一言呟いた
.
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はてな(?)(プロフ) - さぁさん» さぁさん、コメントありがとうございます。返信が遅くなりごめんなさい。パスワードはsingeki25だったと思います。私も恋愛ヘッタクソなヘタレ野郎ですよ〜(;_;)こちらこそでございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします！ (2018年7月31日 20時) (
レス) id: 8d46541ae2 (このIDを非表示/違反報告)
さぁ - ここでいいのかわからないんですが腹黒兵長の作品のパスワード教えていただきたいです！いつもニヤニヤしながら読ませてもらってます、元気もらえます！現実では恋愛ヘッタクソなので… いつもありがとうございます！！！！ (2017年12月8日 22時) (レス) id: e522f89f4c (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 久しぶりの更新、とっても嬉しいです！ありがとうございます(^^)はてなさんの兵長やっぱりツボです！最高です！これからもキュンキュンする作品楽しみにしています(^^) (2017年7月4日 17時) (レス) id: 97db8acba7 (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 更新ありがとうございます！キュンキュンさせてもらいました(*^^*) (2016年1月5日 22時) (レス) id: 828520f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ルリア - はてなさん» 感動です！ (2015年11月20日 20時) (レス) id: 831d697a1d (このIDを非表示/違反報告)
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