マフィアに所属する蒼い巫女【文豪ストレイドッグス】【太宰治】

覚悟:太宰side ページ18

或る日の事、私は森さんの部屋に来ていた

森｢おや、太宰君。自ら此処に来るなんて珍しいね｣
太｢首領。Aちゃんの病気について教えてください｣

森さんが怪訝そうに私を見た

森｢いつしか、紅葉君と中也君がいる所で話したと思うけど？｣
太｢もっと詳しく知りたいんです。彼女の病気のこと｣

Aちゃん自身のことも・・・

私と森さんは暫く目線だけを合わせていた

森｢・・・判った。但し、Aちゃんの病気を知るということは、彼女の一部を知るということだ。それも、彼女の闇の部分を｣

森さんは机から1つのファイルを取り出し、私に手渡した
中の書類を見ると、それは診察書(カルテ)だった

患者名:罔象(ミツハ)A
病名:先天性葉酸吸収不全

森｢太宰君。君にはAちゃんの闇を背負う覚悟があるかい？｣

想い:太宰side→←駄作者の土下座

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