養護教諭:森鴎外 ページ6
ナオミ「A、大丈夫ですの?」
A「うん、イタタ……」
体育の授業で転んで足をひねってしまった私は、ナオミに肩を借りながら保健室に向かっていた
ガラガラッ
森「おや、Aちゃんにナオミちゃん。如何したんだい?」
ナオミ「Aが体育で足をひねってしまって……
診てあげてください」
森「其れは大変だ。ナオミちゃん、Aちゃんを此処に座らせて」
ナオミは森先生に言われたとおり、私を椅子に座らせた。
森「どれ、診せてごらん」
私は上履きと靴下を脱ぎ、問題の足を診せた
森「う〜ん。少し腫れてるねぇ……湿布を貼って、軽く包帯を巻いておこう」
そして先生は、私の足に処置を施してくれた
森「これで良し」
A「有難うございます……キャッ」
立とうとしたらバランスを崩してしまった。が……
森「おっと、大丈夫かい?」
森さんが受け止めてくれた。白衣から保健室独特の薬品のにおいと、森さんの匂いがする
A「あ、有難うございます。大丈夫です」
ナオミ「じゃあ、A。着替えて、次の授業に行きましょう」
A「うん」
森「授業、頑張ってね〜」
………………………………………………………………………………
更衣室にて
A「ナ、ナオミ?私、自分で着替えられるよ?」
ナオミ「その足じゃ不便でしょう?今日一日、私がつきっきりでお世話して差し上げますわ
じゃあ、まずは着替えから……」
A「え、ちょっと。ナオミ……」
ナオミ「あら、Aってば見た目よりずっと胸が大きいのですね
ちょっと失礼」
A「うあ、ちょっと……」
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ハイド - こういう学校行きたい。 (2019年3月17日 11時) (レス) id: 978af02bfc (このIDを非表示/違反報告)
サヨ - ありがとうございました。満足しましたよ。 (2017年1月9日 16時) (レス) id: f90adf2d5a (このIDを非表示/違反報告)
歩(プロフ) - 初めまして文化祭で執事喫茶を開いたようです:マフィアのAって誰ですか (2017年1月9日 14時) (レス) id: 40469d2706 (このIDを非表示/違反報告)
サヨ - リクエストしていいですか? ドストエフスキーさんで 図書室っていうのはどうですか? 更新待ってます。 (2016年12月27日 16時) (レス) id: e8aa5139ae (このIDを非表示/違反報告)
澪奈(プロフ) - 華吹紫亜さん» 態々すみません!!あ、後、この小説、面白くて好きです!応援してます^ ^ (2016年11月30日 23時) (レス) id: cfb93e9ef6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華吹紫亜 | 作成日時:2016年10月9日 21時