出会いのきっかけはビックリアップル？４

普通の日？part1 ページ1

貴方side

トリコ｢お前も一緒に来るか?｣

手を差し出すトリコさんに私はーーー⋯⋯

行けなかったトリコさん達とハントに行ってる間にココさんが戻ってきてたら⋯⋯と思うと
トリコさんには申し訳ないが断ってしまった
苦笑いしながら｢また今度な｣と言ってくれた

また今度か⋯⋯次はどこに行くのだろうか
楽しみにしながらベッドから降りて着替えを始める

A｢今日は予定ないからリンさんと朝食食べに行こうかなー⋯｣

サニー｢リンなら今ならグースカピー寝てるし｣

A｢お仕事疲れてたんですね⋯⋯⋯⋯って｣

！！！！！？？

A｢ささささささサニーさん！！？？｣

どうやって中に！！！！？

サニー｢よ、はよーさんA今日暇なら俺と出掛けね?｣


A｢お出かけですか?｣

サニー｢そ、パーフェクトに美しくエスコートするぜ⋯?｣

バチコーンとウィンクを決めるサニーさん
まぁ暇だから良いかなと思った矢先

サニー｢ファッション美容なーんでも奢ってやるし｣

A｢遠慮します!!｣

やっぱバイトすべきだな私!毎回奢ってもらってる気がするよ申し訳ないよ!

サニー｢フッ遠慮すんな俺の勝手だからな｣

A｢それよりサニーさん食堂行きませんか?私朝食まだなんです｣

サニー｢それよりってなんだ!｣

うんぬんかんぬん言うサニーさんを引っ張りながら食堂に向かう

A｢いただきます!｣

手を合わせお箸に手を伸ばしモグモグと私はご飯を食べ始める
正面に座ってるサニーさんは怪訝顔をしている

サニー｢はぁぁ⋯よくこんな つくしくないの食えるなお前⋯｣

A｢サニーさんは偏食すぎなんですよ｣

肉団子を頬張りながら会話を進める

サニー｢美しくないもんは食いたくね｣

その言葉にムッとしブスッと肉団子を刺しサニーさんの前に出す

A｢ん!ここの肉団子定食は美味しいので是非食べてみてください!｣

サニー｢なっ⋯おま｣

A｢あーーん！！｣

サニーさんは何故か顔を赤いし戸惑ってる様子

A｢⋯⋯⋯⋯嫌ならいいですよ｣

こんな美味しいのに⋯差し出した肉団子を自分で食べようと瞬間いきなりサニーさんに手を掴まれ
パクッと自分で食べた

A｢サ、サニーさん!偉いです!｣

サニーさんは眉をひそめながらもムシャムシャと食べる

サニー｢⋯ｺﾞｸ どーだ見直したか｣

A｢はい!この調子でどんどん食べましょう!｣

サニー｢⋯⋯⋯⋯んの代わり条件がある｣

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