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A「臣…もう絶対に臣の手離したくない
私たちなら大丈夫だよね…」




「大丈夫。
もしまたお前が迷って離れようとしても
また俺は諦めないで繋ぎ止めてやるから」




今回の事があってから
Aも俺もなるべく思った事を
口にだすようになったと思う



だけどやっぱり
溶け合う程抱き合う最中
そのあとの微睡の中が
1番素直に気持ちをぶつけ合える



「いつかさ本当にお前の家族になって
1分でも1秒でもお前より長生きして
人生の終わりが来ても見届けてやるから。
マリアの家族もAの家族だけど
家族は多い方がいいだろ?」



俺の中でプロポーズのプロポーズ
まだその時じゃないから



だけどそのいつかが来るまで
何度だって俺は諦めない




A「臣…愛してる。
臣を愛して良かった」

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作者名:miniminimana | 作成日時:2021年9月6日 11時

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