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88 ページ38
you said
「マリアおはよ！」
マリア「昨日ごめんね。」
「全然！そのおかげで
臣に色々本当の気持ち話せたから。
で？もう臣に隆二のスケジュール
確認してもらって帰ってきたよ！笑」
マリア「やっちゃった…笑
けど、ちゃんとお別れしたから。
なんかスッキリした！」
「本当にいいの？」
マリア「うん。ま、あんた達が
付き合ってればまた会う事あるかも
しれないけど。
私達はA達みたいにはなれないから！
ほら、叶夢がやっぱり私の宝物だし
身体の事もあるしね」
『どっちも隆二なら受け止めてくれる』
そう言いそうになったけど
だからダメなんだってわかるから言えない
「そっか…
よし！叶夢のお土産沢山買いに行こう！」
マリアと買い物してる時に
臣からマリアの飛行機何時ってメール来た
勝手に期待した
隆二が来るんじゃないかって
あんまりにも空港で私がキョロキョロ
するからマリアに大丈夫って
心配されたけど…
臣じゃあるまいし
そんな騒ぎになる事隆二はしないよね
マリア「本当に帰ってくるの？笑」
「帰るに決まってるでしょ！
長引くだけだって言ったじゃん！
マリアありがとね！」
マリア「キスされそうな勢い！笑
いつでも連絡して！」
不安と寂しさが湧いて
ハグした私にマリアは飛び切りの
笑顔を向けて帰っていった
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作者名：miniminimana
| 作成日時：2021年8月31日 16時
