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omi said
ドアをノックしようとすると
Aが服の裾を引っ張ってくる
繰り返す事3回
「いや、なに?」
A「倒れそう…」
「はぁ?緊張で?笑」
A「笑い事じゃないから!
ヒロさんてあのヒロさんでしょ?」
「はぁ?笑
他にいんのかよ?」
A「そうだけど…だからさ…」
『ガチャ』
ヒロ「何やってんの?笑」
「あ、お疲れ様です。
いや、挨拶に来たんですけど…笑」
ヒロ「まぁ入れよ」
こんなに緊張してるAを見たのは
本当に初めて
つい揶揄いたくなるけど我慢
「以前からお話しさせていただいてた
愛月Aです。
仕事の話も紹介していただいた
弁護士さんにうまくまとめてもらえそうです。
それと真剣に将来を考えてます。」
ヒロ「そっか。
初めましてじゃないよね。
うちで働いてたよね?」
A「はい。何て言っていいのか
その時も今もご迷惑をおかけして
申し訳ありません。」
ヒロ「アハハッ。そんなビビんないでよ。
取引みたいであれだけどさ
うちとしてもこれから衣装協力とか
あと、ライブの衣装デザインとか
またお願いしたいからさ」
A「え、あ…もちろんうちの商品で
あれば衣装協力は有り難いです。
ただ…衣装デザインは…」
ヒロ「したくない?」
A「登坂さんとはきちんと
弁えてお付き合いしたいと思ってますので
またそれでご迷惑をおかけして
しまうかもしれませんので。」
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作者名:miniminimana | 作成日時:2021年8月31日 16時