百日草の祝福 2 ページ18
友美「A…。
あんな風なA初めて見た…」
えみな「隼人なんかしたんじゃないの？」
甲斐「なっ！
何もしてねぇよ」
あたしは一人、深いため息をついて自分の教室の机に座った。
何であんなこと言っちゃったんだろう…。
まるで八つ当たりみたいだ。
その後、お昼も全然食欲が出なかった。
放課後になり、みんなで下校しようと下駄箱に着いた時、偶然ばったり隼人と須永と出くわした。
須永「お、そっちも今帰り？」
凜「うん。
今日は部活もないからね」
あたしはやはり昼休みの件で気まずくてなかなか隼人の顔が見れなかった。
隼人とこんな風に気まずくなるのなんて初めてのことで、一体どうしたらいいのか分からなかった。
凜達も先程の件であたしが隼人に気まずそうにしているのに気づいたようで、こちらを見守っている。
須永「なぁ、あの2人なんかあった？」
友美「まあ、あったというかなかったというか…」
須永「甲斐、お前なんかしたのか？」
甲斐「だから俺はなんもしてねぇよ！」
そんな時、あたし達の横を武智先生が通りかかった。
何やら武智先生はノートを山のように積み上げてプルプル腕を震わせながら持っていた。
武智「あー！君達！
悪いんだけど、これちょっと手伝ってくれないかなぁ。
進路指導室までなんだけど！」
先生は大変そうにノートを持ちながらあたし達に声をかけた。
するとその時、えみながあたしと隼人の肩を叩いて背中を押した。
あたしと隼人は一歩前に出て、すぐに後ろを振り返った。
えみな「先生〜！
この2人が手伝ってくれるみたいでーす」
甲斐「はぁ？」
武智「いやぁ〜2人共助かるよ〜！
頼んでいいかなっ！
これから職員会議に行かなくちゃでさ！」
武智先生はあたしと隼人にノートをどかっと預けて走って行ってしまった。
凜「あたし達そこら辺で待ってるから。
ファイト〜」
須永「しっかり置いてこいよ」
そう言い残してみんなは玄関を出て行ってしまった。
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chelly04(プロフ) - みーさん» かしこまりました！お時間頂くかもしれませんが、お話書かせて頂きますね！ (2019年3月28日 23時) (
レス) id: d1ee8d6ad6 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 夢主ちゃんと柊先生の間に子供が出来るのが見たいです!!!!! (2019年3月23日 20時) (レス) id: dea39d2cd3 (このIDを非表示/違反報告)
chelly04(プロフ) - 3aさん» かしこまりました！移行後、お時間頂くかもしれませんがお話書かせて頂きますね！ (2019年3月22日 20時) (レス) id: d1ee8d6ad6 (このIDを非表示/違反報告)
chelly04(プロフ) - あんず飴さん» 確かにレアでしたね！笑かしこまりました！甘めなお話は苦戦しているのですが、出来る限りの物になるかもしれませんが移行後、お時間頂き書かせて頂きますね！ (2019年3月22日 20時) (レス) id: d1ee8d6ad6 (このIDを非表示/違反報告)
3a - リクエストなんですけど、律が親戚に赤ちゃんを頼まれて学校に連れていくお話がみてみたいです。お願いします！ (2019年3月22日 6時) (レス) id: ad52702071 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chelly04 | 作成日時：2019年2月16日 22時
