百日草の祝福 1 ページ17
午前の授業も終わり、昼休みにみんなで購買に行ってお昼を買って教室に戻ろうとした時。
何だか一際賑やかな女子の先輩達の中に見覚えのある人物を見かけた。
A「あ…」
先輩達に囲まれていたのは隼人だった。
あたしは何となくその光景から目が離せなくなり、立ち止まってしまった。
友美「ん？Aどうしたの？」
いきなりその場に立ち止まったあたしにみんなは気づき、何だろうとあたしの目線の先を同じ様に見つめた。
えみな「あ、隼人じゃん。
なんか先輩達に囲まれてハーレム状態ですけど」
隼人は女子の先輩達に腕を掴まれたり、頬を突っつかれたり遊ばれてる。
しばらくすると、先輩達は隼人に手を振ってどこかへ行ってしまった。
隼人はそのまま一人残され、ため息をついていた。
流石にあたし達4人の視線に気づいたのかこちらに目線を合わせた。
甲斐「な、何だよ…」
A「別に…」
あたしは何だか分からないが、さっきまでの光景を見てすごくイライラしてしまった。
何でいきなりこんな感情になるのだろう。
隼人の顔を見て、そのイライラはまた少し膨れた。
凜「隼人って結構モテるよね〜。
いつだったかの後輩の子もそうだったけど」
甲斐「はぁ！？
別にモテてなんかねぇよ」
友美「またまた〜。
あんなに先輩達に囲まれて〜」
甲斐「ちげぇーよ。
あれはなんかちょっかい出してくるだけだろ」
あたしはやっぱり何だか面白くなくて隼人をじぃーっと見上げた。
甲斐「え…なんだよ？…」
A「べつにっ！
何か先輩達に囲まれて浮かれてたからっ」
あたしは思わず声をあげて隼人にきつく言い放ってしまった。
隼人もみんなも驚いた顔をして静かにあたしを見つめた。
あたしもハッとして口に手を当てた。
みんなが心配そうにあたしの様子を伺う。
えみな「A…？」
A「ご、ごめん！
何かあたし変だよね…。
先に教室戻ってるね！」
あたしはその場から逃げて教室に向かった。
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chelly04(プロフ) - みーさん» かしこまりました！お時間頂くかもしれませんが、お話書かせて頂きますね！ (2019年3月28日 23時) (
レス) id: d1ee8d6ad6 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 夢主ちゃんと柊先生の間に子供が出来るのが見たいです!!!!! (2019年3月23日 20時) (レス) id: dea39d2cd3 (このIDを非表示/違反報告)
chelly04(プロフ) - 3aさん» かしこまりました！移行後、お時間頂くかもしれませんがお話書かせて頂きますね！ (2019年3月22日 20時) (レス) id: d1ee8d6ad6 (このIDを非表示/違反報告)
chelly04(プロフ) - あんず飴さん» 確かにレアでしたね！笑かしこまりました！甘めなお話は苦戦しているのですが、出来る限りの物になるかもしれませんが移行後、お時間頂き書かせて頂きますね！ (2019年3月22日 20時) (レス) id: d1ee8d6ad6 (このIDを非表示/違反報告)
3a - リクエストなんですけど、律が親戚に赤ちゃんを頼まれて学校に連れていくお話がみてみたいです。お願いします！ (2019年3月22日 6時) (レス) id: ad52702071 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chelly04 | 作成日時：2019年2月16日 22時
