PERHAPS

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大輝のお陰で遅刻のチの字も感じないまま
会社についた私は






爽やかな笑顔を振りまきながら挨拶をして
ハナのもとへ。







『おはよう
ねぇ、ハナ』


ハ「おはよーう
ん？」


『ダイスって、知ってる？』






普通の人の知識はどんな感じなのか知りたくて聞いてみたら







ハ「え！何？！Da-iCE知ってんの？
ってか私 知ってるも何も相当ファンだよ
そもそも布教してたじゃん！聞いてなかったわけ？！」





え、ファンなのあなた
てか布教されてたの？私






『え、へへ笑
もっかい布教してみて？』


ハ「Da-iCEってのはね、５人組ダンス&ボーカルグループで、、、、」








徐にケータイを向けてくる



あら大輝さん






ハ「左から、岩岡徹 花村想太 和田颯 大野雄大 工藤大輝ね！
…まだちょっと時間あるわね」






待って、大輝かっこよ！
何してんの？
かっこつけたらこんなかっこよくなんの？


いつものアレは何処へ！


いやまあかっこいいのは知ってたよ！
けど！びっくりだわ笑






『やばー笑』


ハ「MV見たらまずかっこよさが分かると思う。ほい、」








そう言ってMVを見せてもらい







ハ「私は雄大くんが一番好きなんだけど、Aは？？大輝くんとか？
彼氏さんと雰囲気めっちゃ似てるし」






似てるってか、工藤大輝と言うのは
ハナが言ってる"彼氏さん"の人です




彼氏じゃないけど







『え、、、
じゃあ、そ…花村想太くん？かな？』


ハ「えー意外！でも分かるー
あ、時間だ…
今日さ、時間ある？ウチんちこない？
いっぱい布教させて欲しいんだけど！」





という事で、
退社後はハナのお家で鍋を突きつつの
Da-iCE会が開催される事になった





まさか
こんな事になるとは…笑








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