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それから私とSouは仲良くなった。家で殴られても、学校でいじめられても、公園に行けばSouが居たから、私は頑張っていられた。
…だけど。
『Sou、今日も来たよ！…あれ？Sou？』
「ふふっ、Souはあんたなんか捨てて引越したよ。｣
『え…？』
後ろを振り向くと、私をいじめろと指示していた先輩が居た。
『ッッ！？先輩…』
体が震えるのを必死に抑えた。
「Souはね、あんたと関わってるうちに、自分に被害が及ぶのを恐れて引越したよ。」
『…Souが？』
「結局ね、お前の味方なんて居ないんだよ！このバーカ!!」
『Souが、そんなこと…』
「認めろよ、お前はいつも1人なんだよ！」
そう言って殴られた。酷い、なんで、なんでこんなことするの、私はただ、普通に過ごしたいだけなのに…
先輩は私のことを殴って、蹴って、そのあと私のお財布からお金を抜き取った。
「ちっ、これだけかよ、」
それはそうだよ、だって会う度毎回お金取られてるもん
先輩はお金を抜き取った後、バンッとお財布を地面に投げつけた、
『あっ、やめて！』
お母さんに貰った、大切なお財布なのに！
「んっ？これぇ？」
そのままお財布を私に見せつけるように、グリグリと踏みつける。
先輩のせいで、私の大切なものがどんどん奪われていく。
「ふふふっ、ほんと、面白っ」
勝ち誇ったかのように笑って、去っていく。
先輩は確かに綺麗だ。だからヤンキーみたいな男の人が周りに沢山居るって噂。
…だけど私には、悪魔が笑っているようにしか見えなかった。
それからまた、地獄のような日々が戻ってきて、もう嫌になって、家から逃げ出した。
『そしたら天月くんが声をかけてくれてここに連れてきてくれたの。ねぇSou、あの時、なんでいなくなっちゃったの？どこにも行かないって、約束したのに！』
S「…あの時、先輩が僕に言って来たんだ。」
*****
んんん？え？ん？最高27位？この前3000hitいってすごく喜んでたのに一日で8500hit？全部で1万hit超えてる…
ああああありがとうございます！やばいです脳の処理が追いつきません。評価も14票、お気に入り登録は33人も！？嬉しいです…
まさか順位までつくとは思ってなかった…お気に入り登録もこんなにたくさんの人がしてくれるなんて…ありがとうございます…
急に伸びたのでお礼ばっかりですみません…ちゃんとお話も出すので良かったら見てってください！お願いします！
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*マカロン* - コマさん» ほんとですか！？自分は文才ないなぁって思ってたので、そんな風に言ってもらえて超嬉しいです！ (2020年4月15日 20時) (
レス) id: 1ba2ffc8c9 (このIDを非表示/違反報告)
コマ - *マカロン*さん» マカロンさんの文才が凄いので読んでる側としても凄く読むやすく、理解しやすいです! (2020年4月15日 15時) (レス) id: 6b60627249 (このIDを非表示/違反報告)
*マカロン* - コマさん» そんな感じです！私の先輩のイメージにぴったりです！先輩にムカついて頂けるのは話の内容がちゃんと伝わっているようで嬉しいです笑 (2020年4月13日 20時) (レス) id: 1ba2ffc8c9 (このIDを非表示/違反報告)
コマ - 多分こんな感じ…先輩「これって運命の出会い!?私の王子様が天月さんなんて!?」…マジふ○っきゅ (2020年4月13日 18時) (レス) id: 6b60627249 (このIDを非表示/違反報告)
*マカロン* - 恋花ﾚﾝｶさん» ありがとうございます！このお話の続きを楽しみにして下っているなんて凄く嬉しいです。また恋花さんのコメント読み返して頑張ります！ (2020年4月12日 8時) (レス) id: 1ba2ffc8c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*マカロン* | 作成日時：2019年5月19日 3時
