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宮「皆さん、今月もお疲れ様でしたー!」
皆「カンパーイ!」
宮「Aちゃんも先月はモデルお疲れ様!」
A「ありがとうございます!」
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Toxxxicから家に向かって歩き出した信号の所で
後ろから走って来た太ちゃんに誘われて
Toxxxicの月末会に参加させて貰った私
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テーブルに並ぶのは
ローストビーフ、鶏肉のハム、お好み焼き、
花っぽく飾り付けされているサラダ、
オカラのカクテル……と多種多様な料理
これが全部横尾先生の手作りなのが本当に凄すぎて言葉を失う
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玉「うまっ! 皆、このローストビーフ食ってみ? マジうまいから!」
二「ほんとだ! やべー! これ!」
藤「あ〜、うま! Aも食べてごらん?」
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ふにゃーっと蕩けるような顔をして
私の皿に取ってくれた優しい太ちゃん
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A「……ん〜! 美味しい!!」
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鮮やかな赤い色のお肉が口入れた瞬間
柔らかく溶けるように口の中に広がっていく
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二「なんか今日の横尾さんの料理、いつもに増して気合い入ってない?」
千「思った! そんな感じするよね」
宮「いや〜、有り難いですな」
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私以外の皆さんは
ビール、酎ハイ、日本酒とお酒を飲み始めて
私もジュースを飲みながら楽しいひと時を過ごした
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宮「最近食べてすぎてさー。 ちょっと太ったのよ、俺」
玉「……げ。 宮田の腹、すげえプニプニ(笑)」
宮「ね? さすがにやばいなって思っててさ」
千「筋トレはしてんの?」
宮「一応ね、してはしてる」
二「千賀エクササイズやれば? 今から」
宮「マジ? 今っすか?(笑)」
千「よし、宮田! こっち来い。 俺がみっちり特訓してあげよう」
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千賀さんの"千賀エクササイズ"というものが始まって
皆でそれを見て笑っていると
不意に重なった視線があった
……玉森さんと
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玉「ごめん、ガヤー」
太「ん? どうした?」
玉「Aちゃん、ちょっと借りていい?」
太「え?」
玉「大丈夫、心配するような事は絶対しないからさ。 ……ちょっと大事なお話」
太「……うん、分かった」
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……大事なお話?
よく分からないまま
玉森さんに連れられて外へと向かった
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作者名:しょーみつしょ。 | 作成日時:2018年10月12日 12時