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098☆ ページ48

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宮「皆さん、今月もお疲れ様でしたー!」



皆「カンパーイ!」



宮「Aちゃんも先月はモデルお疲れ様!」



A「ありがとうございます!」




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Toxxxicから家に向かって歩き出した信号の所で

後ろから走って来た太ちゃんに誘われて



Toxxxicの月末会に参加させて貰った私



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テーブルに並ぶのは

ローストビーフ、鶏肉のハム、お好み焼き、

花っぽく飾り付けされているサラダ、

オカラのカクテル……と多種多様な料理



これが全部横尾先生の手作りなのが本当に凄すぎて言葉を失う




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玉「うまっ! 皆、このローストビーフ食ってみ? マジうまいから!」




二「ほんとだ! やべー! これ!」



藤「あ〜、うま! Aも食べてごらん?」



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ふにゃーっと蕩けるような顔をして

私の皿に取ってくれた優しい太ちゃん



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A「……ん〜! 美味しい!!」




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鮮やかな赤い色のお肉が口入れた瞬間

柔らかく溶けるように口の中に広がっていく



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二「なんか今日の横尾さんの料理、いつもに増して気合い入ってない?」



千「思った! そんな感じするよね」



宮「いや〜、有り難いですな」




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私以外の皆さんは

ビール、酎ハイ、日本酒とお酒を飲み始めて

私もジュースを飲みながら楽しいひと時を過ごした




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宮「最近食べてすぎてさー。 ちょっと太ったのよ、俺」




玉「……げ。 宮田の腹、すげえプニプニ(笑)」




宮「ね? さすがにやばいなって思っててさ」




千「筋トレはしてんの?」




宮「一応ね、してはしてる」




二「千賀エクササイズやれば? 今から」




宮「マジ? 今っすか?(笑)」




千「よし、宮田! こっち来い。 俺がみっちり特訓してあげよう」




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千賀さんの"千賀エクササイズ"というものが始まって


皆でそれを見て笑っていると

不意に重なった視線があった

……玉森さんと



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玉「ごめん、ガヤー」



太「ん? どうした?」



玉「Aちゃん、ちょっと借りていい?」




太「え?」



玉「大丈夫、心配するような事は絶対しないからさ。 ……ちょっと大事なお話」



太「……うん、分かった」




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……大事なお話?


よく分からないまま

玉森さんに連れられて外へと向かった



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作者名:しょーみつしょ。 | 作成日時:2018年10月12日 12時

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