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〜Taisuke Side〜




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太「それじゃあ最初の質問は、"何で観覧車って分かったのか"だけど」




A「うん、うん」



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ジャンケンして勝った方から質問して

その後は交互に質問し合うっていうスタイル



質問は1個ずつだけど、

もし2回質問しちゃった場合は2回質問されたり


何も答えずに質問返しはダメっていうルール



最初のジャンケンに勝ったAからの質問に答える所からスタートね



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太「A、何回も観覧車見てたから多分乗りたいんだろうなって思ってたんだ」



A「そんな見てたのか……私」



太「ん。 だから今後俺の前で遠慮して隠そうとしてもダメだからね(笑)」




A「……分かりました」



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あれだけもったいぶって

分かったの、すげえ簡単な理由なんだけどさ




Aは気付いてないと思うけど

だいたいの事は目を見てれば分かるよ



仕事でも日常でも使えるし

これこそ"目は口ほどに物を言う"ってやつ?



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A「じゃあ次、太ちゃん」



太「何から聞こっかな〜」




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どうしよ


色々聞きたい事ありすぎて

最初の考えてなかった(笑)



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A「そんなある? 質問」



太「あるよ。 めっちゃある! てかさA」



A「?」



太「今の"そんなある?"も質問に入るからね(笑)」



A「……あ……!」



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やっと意味が分かったみたいで

目をクリクリ見開くAにズッキューン



……それと2回分の質問ゲット(笑)


ダメだよ〜?引っかかっちゃ




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太「じゃあ2個分の質問まとめて行くわ」



A「うん、どうぞ」




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太「この前、Toxxxicに来た時……玉を指名した理由は? あと、それって俺じゃなくて玉が好きって事なの?」




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戸惑ってるA

もうとっくに忘れてると思ったでしょ?




俺も寝ればそのうち忘れてると思ってた


……けど起きてれば何度も思い出しちゃって

その度に、もしかして俺よりも玉の事好きになっちゃった?とか

もう俺の事は諦めちゃったかな?とか


すげえ気持ち悪いくらいにモヤモヤしてたし

仕事中でもAの事浮かんできて



実はずーっと気になってた事なんだ



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今まで気付かなかったけど多分、俺

……独占欲強いのかも


まぁ、かっこ悪いからAには秘密だけど(笑)



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作者名:しょーみつしょ。 | 作成日時:2018年10月12日 12時

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