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皆「ど〜も〜」
太「たいピーチです。 ……あーん♡」
里「りなレモンです。 ……あはーん♡」
A「……Aメロンです。 あーん(笑)」
北「は？！(笑) 何、どうしたの！ お前らっ」
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カラッとした風が吹く、
雲1つない晴れ渡る青空の元
ここは待ち合わせの遊園地の入口
……そう、今日は４人で遊園地デートです！
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そして今、みっくんのバースデーサプライズと言うことで
３人でそれぞれフルーツに顔が付いた大きいかぶりものを付けて現れた所
……なんだけど、
めっちゃ恥ずかしいね、これ(笑)
下向いて隠してるつもりだろうけど太ちゃんも笑っちゃってるし(笑)
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北「ツッコミどころありすぎて、どこからどうツッコん良いのかわかんないんだけどー(笑)」
大声を出して目をまん丸くするみっくん
思った以上の反応を見せてくれた
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里「可愛いでしょ？ 特注品なんだ」
北「ん〜と……これは可愛い？のか？(笑)」
太「えー、可愛いじゃん。 ちなみに北山が好きなメロンはAだよ。 Aメロン」
A「……太ちゃんに選んで貰いました」
北「お、分かってるね〜。 あんまり公言してないけど実はメロン好きなのよ。……って、ここは何てコメントするのが正解なの？(笑)」
太「何でもOK。 感じるままに輝こうぜ」
北「いや、良くねえだろ(笑) 今日の藤ヶ谷、ネジ外れてない！？ こんなんだっけ？(笑)」
太「今日はネジ外してきた(笑) だって今日誕生日じゃん、北山。 だからテンション上げてこうと思ってさ」
北「……お、おう」
太「誕生日おめでとう」
A・里「おめでとう！！ みっくん！」
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北「……ありがとう。 33年目にして今までにないサプライズだわ(笑)」
皆からプレゼントを受け取って
フハハと笑うみっくんはこの中で1番若く見えるほど無邪気な笑顔だった
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宏「さぁ。 そろそろ行くぞ、皆！ あと、かぶりものは取れな？ ……恥ずかしいから」
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スタスタ歩き出すみっくんを皆で追いかけて
遊園地デート？がスタートした
おお！？これは……照れてる！？
太ちゃん考案のバースデーサプライズ大成功なんじゃない！？
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作者名：しょーみつしょ。
| 作成日時：2018年10月12日 12時
