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009☆ ページ9

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裕「じゃあ、里奈ちゃんが終わるの一緒に待とう」




A「えっ、でも……」




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玉森さん、仕事中なのに


一緒に待ってもらうなんて申し訳ない




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玉「今、ちょうど空いてるし大丈夫っしょ」




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そう言って私の隣に座る、玉森さん




ふわっと香水の良い香りがした



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玉「それに、Aちゃんともゆっくり話せるし。 ね?」





A「ありがとうございます」




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玉森さんの優しさに甘えてしまった、私





学校の話とか太ちゃんの話とかして


一緒にファッション雑誌を見て、





『Aちゃんの顔の形と顔の系統からしてこの色の服が似合うと思う。 今度着てみなよ』とか


さすが美容師!って感じのアドバイスまでしてくれた





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玉森さんって

かっこよくて、モテそうな感じするから


ちょっとチャラチャラしてそうって思ったけど





話し方とか、雰囲気とか優しくて


こういうのを"ゆるふわ男子"っていうのかな



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太「あれ?! A来てたの?」




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横から大きな太ちゃんの声がして振り向くと



ニコニコしながら近付い来てくれた




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作者名:しょーみつしょ。 | 作成日時:2018年9月12日 20時

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