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037☆ ページ37

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里「……みっくん?!」



A「やっぱそうだ! 里奈じゃん!」




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見つめ合う2人に一体何が起きたのか理解できない私



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里奈にコソッと「誰?!」って聞くと


『お兄ちゃんのフットサル友達で名前はみっくん』という答えが返ってきた


そういえば里奈のお兄さんって16歳離れてるって聞いたことあったな



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里奈のお兄さん、今は一人暮らしだけど




まだ実家暮らしだった27歳くらいの時に始めた地元のフットサルクラブで

みっくんと出会ったらしい



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それからお兄さんとみっくんは仲良くなって

里奈の家にも何度か泊まっていたから自然と里奈も話したりしていたんだって




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A「平野Aです。 よろしくお願いします」




北「Aちゃんね。 よろしく! 俺の事はみっくんって呼んで?」




A「分かりました! なんか、みっくんって全然30歳を超えてるように見えないですね……!」




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このお店の店長さんのみっくん



茶髪に背は170もなさそうな小柄で顔も小さい

Tシャツの袖を肩まで上げていて

ズボンはちょっと腰パン




私達の年に16を足すと33歳になるけど


計算間違えた?ってくらいすごい若く見える



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北「それって童顔ってこと? 俺、喜んでいいの?(笑)」




A「はい、褒めてます!(笑)」




里「みっくん、私と出会った時からちっちゃいもんね」




北「おい! めり込んでるだけだわ!(笑)」




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ふははと笑うみっくんは

明るくて、話しやすそうな気さくな人で



あっという間に仲良くなる事ができた



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作者名:しょーみつしょ。 | 作成日時:2018年9月12日 20時

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