検索窓
今日:22 hit、昨日:2 hit、合計:160,916 hit

022☆ ページ22

.





.



カットしてる太ちゃん



シャンプーしてる太ちゃん



ブローしてる太ちゃん



ロッドで髪を巻いてる太ちゃん



カラーしてる太ちゃん






いつもお客さんと楽しそうに会話していて


でも技術は1番速くて




なんかもう


全てがかっこいい……!



.





.





そして、そして




.





太「前髪どうする? 前よりちょっと伸びてるけど」





渉「んー、上げるからいいや。 このままで」





太「おっけー! じゃあスプレーで固めるね」




渉「はーい」



.




実習中にお客さんとして


まさかの横尾先生が訪れた




.



今まで色んなお客さんと話している太ちゃんを見てきたけど




横尾先生と話す時が1番自然体っていうか

会話が慣れてる感じ



さすが、いとこ!




.





.





渉「平野。 どう? 実習は」





.




床掃きをしていたら目が合って


横尾先生が話しかけてくれた




.



そんな先生の私服は


青いジージャンにゆるっとした黒いパンツ




いつもは黒いスーツ姿だから

私服だと親しみやすい雰囲気を醸し出してる





.





A「すごい楽しいです! 皆さん優しくて良い人ばっかで、ここに実習に来れて良かったです」





渉「それは良かった。 太輔はマジで良い奴だから。 いとこの俺だから断言できる!」





太「なんだよ、それ〜。 照れんだろ(笑)」





.



太ちゃんも嬉しそうに笑ってる



それだけでこっちまで嬉しくなって幸せだ




.



"良い奴"なんて

そんなのもう、10年以上前から知ってるよ




.





優しくて、気遣いができて、


笑顔が可愛くて、声はかっこよくて


面白くて、周りを明るくしてくれて





私の大好きな人だ



.





.

023☆→←021★



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (361 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
648人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しょーみつしょ。 | 作成日時:2018年9月12日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。