検索窓
今日:21 hit、昨日:2 hit、合計:160,915 hit

017☆ ページ17

.





.




休憩室に着くと



テーブルの上にお皿と紙が乗っていた




.




裕「ん? なんか書いてある」




A「太ちゃんの字だ!」



.





.





スイートポテト作ってみました


良かった食べてね



太輔より





.




A「え! すごい! 手作り!?」




裕「すごいね! 美味そう! いただきます」




A「いただきます!」



.



太ちゃんが作ったスイートポテト



食べてみると、

柔らかくてホクホク、さつまいもの甘さ





なにこれ!!

すっごい美味し〜〜っ!



.





.



裕「美味しいね!」




A「はい! 太ちゃん忙しいのに、わざわざ作ってくれたなんて……」




裕「ね。 さすがガヤだわ」



.




仕事終わって家帰るのも遅いだろうし

きっとそんなに寝てないはずなのに


皆の分の差し入れまで作ってくれる優しさ……





置き手紙には小さく犬の絵が書いてあるのも

茶目っ気があって可愛いし




.





.





裕「多分ねー、この絵はガヤの飼ってる犬の絵だよ。 プードルだもん」





A「え! 太ちゃん、犬飼ってるんですか?!」





裕「そうそう。 今度犬に会いたいって遊びに行ったら? 喜ぶと思うよ」




A「わぁ、行きたい……!」




.




玉森さんは、コンビニ弁当



私は、持ってきたお母さん手作りのお弁当を食べながら、




太ちゃんの話をしていた



犬飼ってるなんて知らなかったなぁ




.





.

018☆→←016☆



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (361 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
648人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しょーみつしょ。 | 作成日時:2018年9月12日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。