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013☆ ページ13

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太ちゃんが色々説明してくれて



まだ残ってるミラーやトイレ掃除と


朝のミーティングでは予約のお客さんの確認、

1人ずつ動きの確認をして





10時になったらBGMが鳴って、扉が開いて

続々とお客さんが来店して……



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開店前のたった30分なのに慌ただしく動いている美容師達


皆、かっこいいな〜




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千「今日は俺とニカが実習生担当って事でAちゃんに色々教えていくね」




ニ「よろしくお願いしまーす」




A「よろしくお願いします!!」





千「俺らの名前覚えてる?」





A「千賀さんと二階堂さん、ですか?」




ニ「あたりー!」




千「おー! 覚えててくれてる! ありがとう」





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1日目は二階堂さんと千賀さん



2日目は玉森さんと宮田さん



3日目は太ちゃんが担当してくれる事になっていた




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千「Aちゃんの仕事はヘルプって言って、俺ら美容師の助っ人をしてもらいます!」




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簡単に言うと、ヘルプの仕事内容は






お客さんに塗ってる最中のヘアカラー剤が入ったカップを後ろで持ったり、



スタイリストが言ってくれた分のヘアカラー剤を計ってカップに入れたり、



カットしてるスタイリストの後ろに立って必要な時に水の入ったスプレーを渡す……などなど




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その他にも





カラーやパーマのお客さんの待ち時間に飲み物を出したり



読み終わった雑誌を新しいのと交換したり



切り終わって床に落ちている髪の毛をほうきで掃いたり……と





美容師になりたてで、まだシャンプーもできないアシスタント美容師が

最初にやるような仕事らしい





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ニ「今日は俺らが担当だから、とりあえず俺か千賀に付いてれば大丈夫!」




千「わかんない事あったらいつでも聞いてね」





A「はい! ありがとうございます!」





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よし!頑張るぞー!





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作者名:しょーみつしょ。 | 作成日時:2018年9月12日 20時

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