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050*° ページ10

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「そんなに遠くには行ってないと思うし、あの人だかりはどう?」





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お兄さんが指差した先に目を向けると

ビーチバレーをしてる若い女の子達やその近くも波で遊んでる男女が集まっていた




改めてこう見ると人すごいなぁ




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A「あのへんいっぱい人いますね〜……あ!!! いた!!! 」






「おー!! どの子どの子〜?」




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群れの影に隠れて見えなかったところに見覚えのある男子2人組が仲良く貝拾いをしていた


……ナニ、このほのぼの映像は




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A「裕太〜! 宮田くん!」







宮「……あっ、Aちゃん! 今行く〜」







「……チッ。 男連れかよ」





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少し大きな声を出して手を振ると


2人もすぐに気付いてくれて駆け足で近付いて来てくれた



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宮「ごめん、ごめん。 もしかして探した?」







A「うーん、ちょっとだけね」







宮「そっか、ごめん! 俺ら時間忘れて遊んでたけどもう夕方なんだね。 さっき時計見てびっくりしたわ」






裕「……ったく、どんだけ俺との時間楽しんでよ」







宮「いや、それはタマもでしょ?(笑)」







裕「は? ちげーし。 一緒にすんな」




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そう言いつつ、ふにゃっと笑顔を見せる裕太




最初は皆が遊んでる時寝てたからちょっと心配だったけど

宮田くんの言う通り裕太も海を満喫してたみたいで良かった、って思った




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作者名:しょーみつしょ。 | 作成日時:2018年8月12日 18時

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