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069*° ページ29

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宮「あと10分後ぐらいで打ち上げ花火始まりまーす」




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打ち上げ花火が19時30分から始まるから


それに合わせて花火が良く見える橋までみんなで移動した




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渉「10分あるならたこ焼き買って食べようかな」





宏「あ、俺も〜」





つ「2人の食欲はどうなってるの?!(笑)」





渉「すぐ腹減るんだよー、仕方ないの」






宮「いや〜、若いって素晴らしいですな」






つ「宮田くんの方が若いじゃん(笑)」






宏「宮田、胃がもたれちゃったんだって」






渉「アニメの絵が付いたわたあめ2個とたこ焼き交互に食べてたもんな」






つ「不味そう〜……」






宮「それは言わないで下さいって!(笑)」




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交互に食べるって不思議な食べ方だなぁ(笑)



裕太にもツッコまれそう……





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A「……そう言えば裕太遅いですね」





つ「んー、場所わかんなくて迷ってるのかな」




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みんなで場所取りしている間に



廉くんを家族の元に連れて行ってあげていた裕太




もう10分くらいは経ってる……




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宏「誰か行った方がいいかもな……ってことでAちゃん迎えよろしく」






A「……え?」





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私?!



北山先輩は合図を出すように私にウインクしていた





……あ、なるほど





これはきっと北山先輩の言っていた、

"協力"ってやつだと察した私



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皆には『ちょっと行ってきます』と告げて


裕太を探しに歩き出した




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橋の方はぶつかるくらいに人が沢山だけど


人がそっちに移動したお陰で屋台の方に行くと少しずつだけど人混みが薄れていく




それと比例するように少しずつ歩く足が速まって小走りになっていた



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周りのカラフルなお店の看板を見ると


たこ焼き、お好み焼き、射的、トロピカルジュース……沢山ある屋台に目が回りそう




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……裕太どこ?!




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作者名:しょーみつしょ。 | 作成日時:2018年8月12日 18時

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