062*° ページ22
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宏「やっほー! Aちゃん、早いな」
A「楽しみで早く着いちゃって」
宏「俺も。 祭りってテンション上がるよね。 てか浴衣姿可愛い!」
A「……ほんとですか?//」
宏「マジ、マジ!」
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公園の前の犬の銅像があるところに18時集合にしてたけど
15分前に着いちゃってその5分後くらいに北山先輩が登場した
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先輩はオシャレなトップスに黒のショートパンツスタイルで夏らしい私服だった
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つ「ごめん! 待った?」
宏「ううん、俺らも今着いたとこ。 てか私服なの俺だけじゃん!」
つ「宏光も浴衣着れば良かったのにー!」
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北山先輩とお話しながら待っていて
どこかでばったり会ったのか
18時ちょうどくらいに浴衣姿のつぐみ先輩と裕太が一緒に着いた
それにしても、
ちょうど今来たところって
何の迷いもなく笑顔ですぐに返す北山先輩ってほんと優しい人なんだなって改めて思う
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つ「ねぇ、見て見て! 髪飾り付けてくるの忘れて来る時にタマに速攻で選んで貰っちゃった(笑)」
宏「忘れるとか何してんだよ、つぐみ(笑) タマ、付き合ってくれてありがとな」
裕「急いでたんでマジで適当っすけどね(笑)」
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この辺で髪飾り売ってるお店は裕太の家の近くのデパートくらいだからそこから2人で会ってたってこと……?
つぐみ先輩の頭に光る黄色いハイビスカスの飾りを見ながら
2人の事が気になってしまった
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つ「さぁ、行きますか! まずは何から?」
宏「焼きそばとお好み焼きと唐揚げ! フランクフルト! あと焼き鳥も食べたい!」
つ「はいはい、順番にね」
宏「……てかさ、つぐみですら浴衣着れば変わるもんなぁ、浴衣マジックすげぇわ」
つ「ちょっと! つぐみですら、ってどういう意味よ〜!」
宏「いつもに増して可愛いってことですよ、奥さん」
つ「絶対思ってないでしょー!!(笑)」
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もともと美人なつぐみ先輩の浴衣姿はいつもに増して大人っぽくて綺麗で
言い合える関係の北山先輩は照れてそう言ってるだけだって部外者の私でも分かる
私もメイクとか巻き髪とか頑張ってみたけどつぐみ先輩には敵わないなぁ
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作者名:しょーみつしょ。 | 作成日時:2018年8月12日 18時