008*° ページ8
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玉「じゃあまずさ……サッカー部に入部しよっか」
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サッカー部?
……あー、玉森くん入りたそうにしてたもんね
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そう解釈しながら
背の高い後ろ姿について行こうとした私
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玉「あっ、Aはマネージャーさんね?」
A「えっ?! 私が?」
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突然、そんなことを言うからびっくりする
私がマネージャーなんて……!
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玉「緊張しなくて大丈夫だって。 俺もいるから」
A「う、……うん」
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そういう問題?笑
緊張とかの前に強引すぎないか笑
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でも
玉森くんなりの
“北山先輩と近づく手段”とかなのかな?
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それから担任の先生に
【入部申請書】と書かれた紙をもらい、
名前を書いて
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『今からサッカー部の顧問のところに入部申請書を持って行きなさい』
そう、最後に言われたから
今は顧問の先生を探している所
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校庭に出てみたら
さっきいたはずのサッカー部の姿が見当たらなくて
校庭の端の方にある、
部室を開けてみるとそこに顧問の先生がいた
……サッカー部の部員全員も
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宮「あれ? 玉とAちゃんじゃん! どうしたの?」
玉「……誰、お前」
宮「ちょっ、玉ぁ……」
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ドアのすぐ近くに立っていた、
同じ中学出身で今は玉森くんと同じクラスの宮田くんが
ニヤニヤしながら玉森くんを見つめていた
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玉「川崎先生。 あのっ、入部したいんっすけど大丈夫っすか?」
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作者名:しょーみつしょ。 | 作成日時:2014年8月4日 9時