検索窓
今日:30 hit、昨日:2 hit、合計:206,735 hit

008*° ページ8

.





.





玉「じゃあまずさ……サッカー部に入部しよっか」





.





.




サッカー部?




……あー、玉森くん入りたそうにしてたもんね



.





.




そう解釈しながら





背の高い後ろ姿について行こうとした私



.





.





.





玉「あっ、Aはマネージャーさんね?」






A「えっ?! 私が?」




.





.




突然、そんなことを言うからびっくりする






私がマネージャーなんて……!



.





.





.






玉「緊張しなくて大丈夫だって。 俺もいるから」






A「う、……うん」



.





.




そういう問題?笑







緊張とかの前に強引すぎないか笑



.





.




でも






玉森くんなりの





“北山先輩と近づく手段”とかなのかな?



.





.





.





.





それから担任の先生に





【入部申請書】と書かれた紙をもらい、






名前を書いて



.





.




『今からサッカー部の顧問のところに入部申請書を持って行きなさい』







そう、最後に言われたから






今は顧問の先生を探している所



.





.





.






校庭に出てみたら






さっきいたはずのサッカー部の姿が見当たらなくて







校庭の端の方にある、






部室を開けてみるとそこに顧問の先生がいた







……サッカー部の部員全員も



.





.





.





宮「あれ? 玉とAちゃんじゃん! どうしたの?」








玉「……誰、お前」







宮「ちょっ、玉ぁ……」



.





.





.




ドアのすぐ近くに立っていた、




同じ中学出身で今は玉森くんと同じクラスの宮田くんが




ニヤニヤしながら玉森くんを見つめていた



.





.





.





玉「川崎先生。 あのっ、入部したいんっすけど大丈夫っすか?」





.





.

009*°→←007*°



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (486 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1027人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しょーみつしょ。 | 作成日時:2014年8月4日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。