036＊° ページ36
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つ「さぁ〜てとっ。 皆、荷物とか整理できた？」
明•A「「はい！！！」
つ「じゃ、今から外出OKね！ 8時30分までにはここに戻ってくるように！」
明•A「了解です！！」
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裕太に奢ることになってるから、ちゃんとお金を持って部屋を出ようとしたら
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つ「そーだ！ Aちゃん」
A「はい！」
つ「合宿が終わってからの話なんだけどね、サッカー部で行ける人集めて海でBBQしない？」
A「えっ、行きたいです！」
つ「ほんと？ さっき明美ちゃんにも聞いたらOKだったから皆で行こう！ 3年は渉と宏光はとりあえず決まってるから」
A「そうなんですね！ 了解です」
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海にBBQに、
北山先輩も、って……！
最高でしょ！行かないわけがない！！
楽しみ！！！！！！
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A「裕太〜！ 待たせてごめんね？」
裕「ううん、全然待ってないから大丈夫。 それよりここ蚊がやばい！ なんか目に入ったかも〜……」
A「えっ、大丈夫？ あんまり擦らない方が……」
裕「んんんーーっ。 ねえ、取れてるー？」
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A「え、…………えっと……」
擦った手をぴたっと止めて
グッとを顔を寄せる裕太
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約20cmの距離しかない正面には
ぷっくりした涙袋と上目遣いの裕太の目
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作者名：しょーみつしょ。
| 作成日時：2014年8月4日 9時
