032*° ページ32
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明「2年生! 3年生に負けるなぁ!」
つ「ゴールまでもうちょっと! 気抜かない!」
A「皆さん! 頑張って下さい!!」
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ゴールの横に並んで
徐々に近付いてくるサッカー部員達を応援中
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こんな暑い中走ってるみんなは汗ダラダラで
全力で、眩しい
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つ「宏光、10分26秒51。 渉、10分27秒30」
明「翔、10分28秒17」
宏「……ハァ……っ。 あっつーっ」
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北山先輩が1位だった
こんなに汗ダクになってる先輩初めて見た
やっぱ……かっこいいなぁ
なんて、さっきの明美先輩の言葉を現実にしたくなくてこんな事を思ってしまう
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つ「はい、タオルと飲み物」
宏「お、さんきゅ」
渉「ありがとう!」
つ「2人ともお疲れ。 2人ともいつになく真剣だったけどなんかあったの?(笑)」
宏「いっつも真剣だろ!(笑) まだ入りたての部員もいるのに誤解されちゃう」
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1番時間を共にしてきた3年生達は当たり前だけど仲が良い
こんなのいつものことなのに
"北山先輩はつぐみ先輩の事が好き"って知ると
つぐみ先輩への目の合わせ方とか声のトーンとか意識して見ちゃう
……ストーカーみたいだな、私
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宏「な? Aちゃん」
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作者名:しょーみつしょ。 | 作成日時:2014年8月4日 9時