034＊° ページ34
.
.
A「も、からかわないで〜！ もしかして、さっき裕太の測定してなかったの怒ってる？」
.
だって、普段の裕太はおっとりしてて優しいし
こういうことあんまりするイメージないもん
.
.
.
裕「…….そりゃ怒ってますよ。 せっかくAにかっこいいとこ見せようとしたのに……北山先輩に夢中なってたし」
.
そう言って『むー』とタコみたいにわざとらしく口を突き出してる
.
A「ごめんね。 ……どうしたら許してもらえる？」
裕「ぶーー。 俺、簡単には許さないよー？」
A「ほんとにごめん……」
裕「……ふんっ」
A「……今日の夜、外出できるみたいだからお詫びになんか買ってあげる」
裕「えっ！ ……ほんとにぃ？！」
.
一瞬にして目を輝かせる裕太
なんか子犬みたいで可愛い(笑)
.
.
A「うん、でもそんな高いのは買えないからね」
裕「そこまで高いのAにねだるわけないって。 じゃ、決まりだね〜」
.
そう言って
持っているストップウォッチの紐を私の首にかけてくれた
.
.
.
裕「もうよそ見しないようにね、マネージャーさん」
.
……！！！？
ただでさえ近い距離なのに
私の目線にかがんでそんなこと言うから
不覚にもドキッとしてしまった……
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1027人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しょーみつしょ。
| 作成日時：2014年8月4日 9時
