その彼氏、溺愛につき！【改】【青】 (ページ12)

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あばばばばページ12

「へ、？あの、ちょっと、え、あ、ぬおっ、？お、？」

「・・・やだ。早くして」

今日僕、ﾀﾋぬのかな。

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朝からずっと動画撮って編集してを繰り返してた。
いつもならウザがられるくらいAに甘えるけどストックが底を尽きそうで焦ってた。

もう何本撮ったか分かんないってときに、

「論くん・・・」

ふらふらとAがこっちに歩いてくる。
顔が少し赤い。・・・酔ってんのかな。

「どしたの」

「論くん動画ばっかやぁだ」

「え・・・」

「動画撮って編集して、動画撮って編集してそればっかりで」

「かまってくれない・・・やだぁ」

え、僕、氏ぬの？
夢かな。

「おいで・・・？」

「ん！」

両手を広げればすぐに胸に飛び込んできた。
え、マジ？

「論くんとギューってするの好きぃ～」

肩にぐりぐりしてきたんですけど？
しかも今の聞きました？

うっきゃぁぁぁぁぁ！！
なになに明日世界が終わるんか？
なんなんだ!?

「んー、あとちょっとで終わるから待っててくれる？」

「論くんと一緒がいいの」

上目使いで見つめてきた。弱いの知ってるよね。
あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"！！

「ちゅーしてほしい」

ﾁｮﾄﾅﾆｲｯﾃﾙｶﾜｶﾝﾅｲ

あの？Aさんが？ちゅーしてほしい？え、？
僕、前世で何したのかなぁ？

「へ、？あの、ちょっと、え、あ、ぬおっ、？お、？」

段々と近づく顔にドキドキ緊張していると

「・・・やだ。早くして」

姫から催促がきたのでいつもより長めにキスをする。

「・・・っん///な、がい///」

「だってAが煽るから」

んべーっ、と可愛く舌を突き出して椅子を立つ。

「ほら行こ？」

「・・・？どこに？」

状況が理解できてない彼女の耳元に口を寄せ

「ベッドでしょ？可愛い可愛いお姫様」

囁いた。
自分でも中々キザなセリフだったと思う。

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総合13位ありがとうございます！
このまま1桁までいきたいなぁ・・・なんて。
ぜひお星様((