その彼氏、過保護につき！【紫】

ん？だれ？ ページ34

お目当ての物を買ってお店を出てしばらく歩いていると・・・


「あれ？Aちゃん？」


全く聞き覚えのない声。
全く知らない顔。

イケメンがどうかと言われたら・・・可もなく不可もなく。

いや、イケメンじゃないな。うん。
私は真のイケメンを毎日見てるからな！わっはっはっ！


「えっとぉ、どちら様でぇ？」


よし、ぶりっ子の真似して追い払おう作戦。


「もしかして僕のこと覚えてない？」


「ごめんなさぁい、分かんないですぅ」


ほらほら！と必死に「僕だよ！ね！」訴えかけてくるけど・・・お前誰だよ。
僕だよ！詐欺かよ。

ってか私の名前を知ってるということは少なくとも1度は会ってる・・・
でも私の記憶にない。

＝火星人か。
(ここでもりさんの納得ナビ！火星人はAの興味のない人のことを言います！ほとんどが火星人認定されているよ！名前を覚えられている＝興味のある人だよ！)


「誰ですかぁ？ストーカーですかぁ？警察に通報しますよぉ？」


「えっ、それはちょっと・・・本当に覚えてないのか」


悲しそうに目を伏せる火星人。


「まっ、いつか僕のことを思い出す日がくるさ！コッ☆」


ウインクして何故か後ろに消えた火星人。

うん、火星人認定した理由納得。

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狂い狂われ狂わされ 【黄】
俺だけが知ってればいい 【桃】
急な宣伝。

急展開→←デート！！ ２

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