その彼氏、溺愛につき！【青】 (ページ15)

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王様ゲーム 2 ページ15

さとみside

折紙が言った瞬間、
「嘘だ！マジで嫌だ！」
騒ぐころん。

「···さとみくん、ハグしたら○すかんね？」

怖いっすよ、ころんさん。
目がガチ過ぎて···

「こ、ころんくん···」

折紙に関してはオドオドしてて、どうすればいいか分からない様子。
それを面白そうに見ていたなーくんが
「王様の言うことはー？」

『ぜったーい！』
すとぷりメンバーをその気にさせた。

「はいはい、ころちゃん落ち着いてください。さとみくん、どうぞ」

「るぅとおおおおおお！」

もう嫉妬とかの域を越えたころんを抑えられる、るぅとすげぇな。

「···んじゃ、失礼して」

ゆっくり腰に腕を回して前から抱きしめると、ほのかに柑橘類の匂いがした。

「いい匂いする」

「あ、ありがとうございます」

折紙から離れるところんは、さっきまで怒ってたのに
「やだぁ···。折紙なんて知らなぁい」
今は子供みたいにくずってた。

「ど、どうすればいいですかね？」

助けを折紙が求めるとなーくんは
「まーまー。続きしようよ」
驚くくらい笑顔で言った。

「···はい」

折紙は押しに弱いのか不満けながらも頷いた。

遊ばれてますよ、お二人さん。

『王様だーれだ！』

「僕です」

るぅとか。一概には安全だと言えんな。

「では、五番と二番は○ッキーゲームしてください」

黒い笑みを浮かべていた。
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4000hitありがとうございますって言ってる間に、5000hitいきました！(*^-゜)vThanks!
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