いれいすと人狼ゲーム

タイトル29 ページ29

side ないこ


こんにちは〜、ないこで〜す！


初兎さんを慰めようとしたら、逆に俺が大泣きしてしまいましたw。


そして、慰めてもらってました！！



背中ぽんぽんも、俺がされてたし、抱き締めかえされていた。



で、初兎さんがさ、


し「取り乱してしまってすみません。

俺が、いむくんとないこさん……2人を
危険な目には遭わせませんから…。


大丈夫です…」


って、頭ぽんぽんしながら…。


……惚れてまうやr〜〜〜！！！



……ということでw、お互い平静を
取り戻し、目元も乾いたw。


…目の周りは2人とも赤いけど……。



身につけていた腕時計を確認すると時刻は13:30だっだ。



(あれ？

俺、9:30に起きて、朝ごはん食べて、皿洗って、謎の少年と会って…？


まろと会って、りうらくんとポテト雑談して、ほとけっちと初兎さんと会って…。



時間過ぎるの早くね？！

ポテ雑多分1時間くらいだったし…


え？俺らどれくらいここにいた？！)


ちょっと(かなり)驚いた。



し「じゃあ、戻りましょっか」


「あ、ちょっと待って！」



俺は急いで、初兎さんの着ていた服の腕捲りを直した。



(シーツ巻いたとはいえ微妙に滲んでる…)



初兎さんはきょとんと驚いた顔をしていたが、ふんわりと笑い｢ありがと〜｣と言った。



そして、初兎さんは部屋を出るとくるりと俺の方を振り返った。


悪戯っ子みたいな顔をしながら…。



し「このこと、いむくんには言わんといてな？


まだ……2人の秘密な？」


と言われ、黙って頷く。



し「よし、今度こそ行こか！！」

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